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【決定版】『共通テストへの道 地理総合,地理探究』の使い方とレベル

[推奨]松濤舎の指定問題集です。

目次

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』で取得可能な共通テストの得点率

本書を予想問題・過去問集として演習すれば、共通テストの地理総合,地理探究で8割以上取得が可能です。

※共通テストの地理総合,地理探究は9割以上を取るのは非常に難しく、8割台が上限と思っていてください(それ以上を目指すと学習効率が下がります)ただし、個別試験で地理を選択する受験生は9割以上を狙うことができます。

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』で合格可能な医学部・上位校

松濤舎での合格実績を以下に記載します。

・医学部医学科

大阪大学、東京医科歯科大学、横浜市立大学、筑波大学、広島大学、金沢大学、新潟大学、熊本大学、岐阜大学、浜松医科大学、鳥取大学、愛媛大学、大分大学、高知大学、富山大学、弘前大学、秋田大学、東京慈恵会医科大学、順天堂大学、日本医科大学、国際医療福祉大学、自治医科大学、昭和大学、東京医科大学、東邦大学、日本大学、聖マリアンナ医科大学、東海大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学 など

・他学部

東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、北海道大学、東北大学、神戸大学、千葉大学、筑波大学 など

※蔭山シリーズで他の選択科目を選んだ場合の合格実績も含む。

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』の習得レベル(+取得可能な共通テスト得点率)

レベル1:50%以上の問題で正解を選ぶことができ、かつ、他の選択肢が不正解である理由も述べられる共通テスト60%
レベル2:80%以上の問題で正解を選ぶことができ、かつ、他の選択肢が不正解である理由も述べられる共通テスト80%

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』の使い方

巻頭の文章を読む

はじめに載っている「本書の目的と効果的な利用法」「大学入学共通テストの傾向と対策」を通読しましょう。

本書がどのような目的で作成されたか、また共通テストがどのような試験であるかを理解するだけで、学習効率が向上します。

問題演習を通じてインプットしていく

『きめる!共通テスト地理』を開きながら、本書で問題演習します。問われている箇所を『きめる!共通テスト地理』で調べながら進めることで『きめる!共通テスト地理』に書かれている内容のどこが重要で、どのように問われるのかを掴みながら勉強していけます。必要な知識は『きめる!共通テスト地理』にメモしていくようにしてください。

再び問題演習し、解けるようになっているか確認していく

1周したら、最初に戻り、問題が解けるか確認していきます。右側の解説をよく読み、解けた問題には◯マーク、解けなかった問題には×マークをつけていきます。なお、選択肢に迷った問題も同様に×マークにしておいてください。解けなければ『きめる!共通テスト地理』でインプットしなおしましょう。

参考書に知識を蓄積していく

「この知識は参考書に書いてあったかな?」と、いちいち『きめる!共通テスト地理』に戻るようにしてください。載っていなければ教科書で調べましょう。

×マークしか付いていない問題のみ解く

再び最初に戻って×マークしか付いていない問題だけを解いていってください。

上記のように「問題を見て、参考書の重要な箇所を捉えていく」「だいたい捉えられたと思ったら問題を自力で解いてみる」ということを繰り返すことが効率的な学習法です。

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』の1周目、2周目…の役割

1周目は全体観を掴み、『きめる!共通テスト地理』で身につけた知識を確認すること。何が出題されるか、何が問われるか、分量や構成などを掴みましょう。

2周目以降は、細かい知識に穴がないかどうかを確認します。穴があったら、必ず『きめる!共通テスト地理』に戻り、知識の整理をしましょう。

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』の習得にかかる時間

1問あたり5分

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』の特徴

『共通テストへの道 地理』の特徴①|センター試験・共通テストの過去問で構成

効率的な共通テスト対策は、センター試験・共通テストの過去問を用いることです。

大学入試センターの作った問題は質が高いのが最大の理由です。

しかし、単に過去問を解くだけでは、バラバラと問題を解くだけになってしまうので頭の整理になりません。大事なのは、問題を通して知識を体系化することです。

本書は単元ごとに解くべき過去問がまとまっているため、本書をひと通り通すことで地理に必要な知識が確認できます。世界史・日本史と違って知識があれば解けるわけではないのですが、知識がなければ推論することもできません。

本書を通して問題を解き、参考書に戻って頭を整理するという「アウトプットとインプットの往復」を繰り返しましょう。

『共通テストへの道 地理』の特徴②|問題のすぐ右に解答

本書が非常に使い勝手がいいのは、問題のすぐ右側に解答があることです。

問題演習を進める中で面倒なのは、問題を解いた後に解答を確認しに行くことです。しかし本書では、問題のすぐ右側に解答が載っているので非常に使いやすいです。

また、解答では錯乱肢(誤りの選択肢)も含む全選択肢の解説が載っているため、1問で4つ以上の学びがあります。問題集での学びは参考書に集約していきましょう。

後述しますが、並用する問題集でおすすめは『きめる!共通テスト地理』(学研プラス)です。

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』が指定教材の理由

実際に試験で出題された問題を解くことができる、かつ、授業の進度に合わせて予想問題・過去問が再構成されているため、知識の体系化まで行うことができるからです。

『きめる!共通テスト地理』を参考書・辞書的に使用しながら、本書を通してインプットしていく、というやり方がもっとも効率的に共通テスト「地理総合,地理探究」をマスターする方法です。

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』の欠点

特にありません。

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』の補助教材

ありません。

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』の前にやるべき参考書

『きめる!共通テスト地理』で、基本的な用語知識を習得しておきましょう。網羅性を備えており、読みやすいです。

本書『共通テストへの道 地理総合,地理探究』で問題演習をし『きめる!共通テスト地理』で知識を体系化するという具体−抽象往復学習をしてください。詳しい特徴や使い方については下記をご確認ください。

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』の後にやるべき参考書

共通テストの過去問演習を1年単位で追加し、時間内に目標点数が安定して取れるようになるまで続けましょう

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』と並行すべき参考書

参考書として『きめる!共通テスト地理』を併用しましょう。

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』と代替可能な参考書

すでに使っている過去問題集があれば、そちらを使い続けて構いません。わざわざ乗り換えるほどの優位性があるわけではないからです。もし今から過去問題集を購入しようと考えているのであれば、本書をおすすめします。

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』に関するQ&A

どこまで覚えたらいいかわかりません。
本書には実際の過去問が載っているため、本書に載っている知識を全て覚えることが必要十分条件です。
赤シートを使って赤字を暗記していったらいいですか?
地理は重要用語の暗記だけでは解けず、周辺知識を覚えることも重要です。暗記というよりは、理解度を深めることを心がけましょう。

『大学入学共通テストへの道 地理総合,地理探究』の目次

内容
第1章地図と地理情報
1地図の基本
2地理情報の活用
第2章自然環境
1地形
2気候
3植生・土壌
4環境問題
第3章資源と産業
1農林水産業
2資源・エネルギー
3工業
4流通・消費
第4章人口・都市・民族
1人口
2村落・都市
3生活文化と民族・宗教
第5章地誌
1東アジア
2東南アジア・オセアニア
3南アジア
4西アジアとその周辺
5アフリカ
6ヨーロッパ
7北アメリカとその周辺
8ラテンアメリカ
9オーストラリア
10比較地誌 中国とブラジル
11比較地誌 スペインとドイツ
第6章地域調査
1甲府盆地
2宮崎市
3福岡市