seed の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

seed

/síːd/
【名】種、種子、根源、子孫

重要度
13/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。

1コアイメージ

seed の核心
「すべての始まりを内包するもの」

seedのコアイメージは「小さいが、将来に向けてすべての可能性を秘めた出発点」です。植物の「種」は地面に埋まった瞬間から、やがて大きく育つ生命力を内側に持っています。このイメージが転じて、物事の「根源・きっかけ」(例:the seeds of doubt「疑惑の種」)にも使われます。さらに「子孫」という意味も、親から連なる命の連鎖の起点という発想から来ています。動詞では「種をまく」はもちろん、「(考えや感情を)植えつける」という意味でも使われます。また、テニスや将棋のトーナメントで「シード選手」と言うように、「将来的に期待される存在を選り分ける」という用法も英語由来です。

2意味一覧

  • 名詞
    種、種子
    最も基本的な意味。生命の可能性を内包した出発点そのものを指す。
  • 名詞
    根源、きっかけ、萌芽
    「物事が育ち始める最初の点」というイメージから。「the seeds of conflict(紛争の種)」のように、後に大きく展開するものの起点を表す。
  • 名詞
    子孫、後裔
    命の連鎖における「次の出発点」としての子孫。聖書的・文語的な用法でよく見られる。
  • 名詞
    シード選手(トーナメントの)
    「有望な可能性を持つ者として選別する」という意味から、スポーツのトーナメントで強豪選手を組み合わせから守るために「選り分ける」用法が生まれた。
  • 動詞
    種をまく、(考えなどを)植えつける
    「出発点を地に埋める」行為そのもの。比喩的に「アイデアや感情を誰かの心に植えつける」という意味にもなる。

3例文

Farmers sowed the seeds in the field.
農夫たちは農地に種をまいた。
最も基本的な「種子」としての用法。
His speech planted the seeds of doubt in the audience’s minds.
彼のスピーチは聴衆の心に疑念の種を植えつけた。
「出発点を内側に埋め込む」コアイメージが比喩的に使われている例。
She was seeded third in the tournament.
彼女はそのトーナメントで第3シードに選ばれた。
「有望な存在として選り分ける」という動詞用法。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「根源」の意味を持つ語としてoriginやrootと混同しやすいが、seedは「まだ育っていない潜在的な出発点」というニュアンスが強く、すでに確立した起源にはoriginが適切。

動詞のseedを「種をまく」とだけ覚えると、「(感情・考えを)植えつける」「シードに選ぶ」などの重要な用法を読み取れなくなる。コアイメージから派生する意味を柔軟に捉えよう。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
origin すでに存在が確立した「起源・起点」を指す。seedが「これから育つ潜在性」を含むのに対し、originは過去に遡る事実としての出発点。
germ 「胚・萌芽」の意味でseedに近いが、より微小な・初期段階のものを指す。germ of an idea(アイデアの萌芽)のように、まだ形になっていない段階を強調する。
source 「源泉・供給元」を意味し、継続的に何かを生み出す起点を指す。seedの「一度まかれれば自律的に育つ」ニュアンスとは異なる。

対義語: fruit、harvest

6派生語・関連語

  • seedling
    名詞
    苗、幼植物(種から芽吹いた段階のもの)

  • seedy
    形容詞
    みすぼらしい、不潔な(種のはびこる荒れた場所のイメージから)

  • seeded
    形容詞
    シードされた、種のある

7コロケーション

  • sow seeds(種をまく)
  • seeds of doubt / conflict / change(疑念・紛争・変化の種)
  • top seed / number-one seed(第1シード)

8確認テスト

次の英文の下線部 seeds の意味として最も自然な日本語訳を選べ。

The economic crisis of the 1990s contained the seeds of the political unrest we see today.

① 種子
② 子孫
③ 萌芽・原因
④ シード選手

▶ クリックして解答を表示
③ 萌芽・原因。「1990年代の経済危機が、今日見られる政治的不安定の萌芽(原因)を内包していた」という意味。seedのコアイメージ「まだ育っていないが、大きな展開を秘めた出発点」が比喩的に使われており、単なる「種子」や「子孫」では文脈に合わない。


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