source
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
sourceのコアイメージは「何かが流れ出てくる出発点・起点」です。川の水源地(水が湧き出る場所)が原義で、そこから「情報・エネルギー・感情・物事の原因」など、あらゆる「何かが生まれ・発生する元」を指すように広がりました。日本語では文脈に応じて「源」「原因」「水源」「情報源」「出典」などと訳し分けますが、どの用法も根底には「そこから何かが生まれ出る起点」というイメージがあります。物理的な水源だけでなく、抽象的な概念の「出どころ」まで幅広く使えるのがこの単語の特徴です。
2意味一覧
-
名詞
源、源泉(何かが流れ出てくる出発点)
川の水が湧き出る場所というコアイメージがそのまま転用されており、エネルギー・感情・問題など「何かが生まれ出る起点」全般に使われる。 -
名詞
原因(問題や現象が発生する元)
問題や現象が「そこから生まれ出た」という意味で、起点としてのコアイメージが因果関係に適用される。 -
名詞
情報源、出典(情報が流れ出てくる元)
情報や知識が「そこから得られる起点」というイメージ。論文・ジャーナリズムなどで「出典・情報提供者」の意味でも頻出。 -
名詞
収入源・調達元(モノやカネが流れ出てくる元)
お金や資源が「そこから生まれ出る起点」というコアイメージの自然な拡張で、ビジネス・経済文脈でよく登場する。 -
動詞
(材料や製品を)調達する、仕入れる
「起点から引き出す」というコアイメージが動詞に転用されたもの。ビジネス・サプライチェーン文脈で「○○から調達する」の意で使われる重要用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
動詞用法(調達する)を知らないまま受験に臨む学習者が多い。’The company sources its materials from local farms.’のような文でsourcesが動詞と気づかず読み間違えやすい。
causeと混同しやすいが、causeは「直接的に結果を引き起こす原因」、sourceは「そこから問題が生まれ出る根本的な起点・出どころ」というニュアンスの違いがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| cause | 「直接的に結果を生じさせる原因」に焦点。sourceより因果関係が明確・直接的で、抽象的な起点というよりも「引き金」のイメージが強い。 |
| origin | 「物事が最初に始まった場所・時点」を強調。sourceが「今も何かが流れ出ている継続的な起点」なのに対し、originは「始まりの一点」というニュアンスに近い。 |
| root | 「深く埋まった根本原因」のイメージで、問題の根底にあるものを指す。sourceより「掘り起こさないと見えない深い原因」というニュアンスが強い。 |
対義語: result、outcome、consequence
6派生語・関連語
-
outsource
動詞
(業務などを)外部に委託する、アウトソースする -
resourceful
形容詞
機知に富んだ、臨機応変な(resource「資源」+ ful)
7コロケーション
- a source of income(収入源)
- reliable source(信頼できる情報源)
- source of energy(エネルギー源)
8確認テスト
‘The company sources all of its coffee beans directly from farmers in Ethiopia.’
① 同社はエチオピアの農家から直接コーヒー豆の産地を調べている
② 同社はエチオピアの農家から直接コーヒー豆を調達している
③ 同社はエチオピアの農家に直接コーヒー豆の情報源を提供している
④ 同社はエチオピアの農家からコーヒー豆の原因を特定している
②。ここでのsourcesは動詞として使われており、「(起点から)引き出す=調達する」というコアイメージが動詞に転用された用法。ビジネス・サプライチェーン文脈での重要表現で、’source A from B’で「BからAを調達する」という意味になる。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。