weigh
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は13冊に掲載されています。
1コアイメージ
weighのコアイメージは「重さという物理的・精神的な力をしっかり感じ取り、測定する」こと。スケールの上に物を置いてバランスを確認するイメージが根底にある。そこから「重さが…ある」という状態の意味が生まれ、スケールで慎重に測るように「じっくりと考慮する・比較検討する」という抽象的な意味へと拡張される。さらに、重さが体にのしかかるように「精神的・肉体的な重荷として圧迫する」という意味も派生する。日本語の「計る・量る・図る」が別の漢字を使い分けるのと異なり、weighはこれらすべての「重みを感じ取るプロセス」を一語でカバーする。
2意味一覧
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動詞(自動詞)
重さが…である
スケールが示す数値、すなわち「その物が持っている重みの量」を表す。主語自体がその重さを体現している状態。 -
動詞(他動詞)
(重さを)量る・測定する
スケールに乗せて重みを数値化するプロセスそのものを指す。コアイメージの最も直接的な使い方。 -
動詞(他動詞)
熟考する・比較検討する
天秤で両側の重さを慎重に比べるように、メリット・デメリットや選択肢を「心の中でじっくり量る」イメージから来ている。 -
動詞(自動詞)
重くのしかかる・圧迫する
重さが肩や心に物理的にのしかかるように、悩みや責任が精神的に「重くのしかかる」感覚を表す。 -
動詞(他動詞)
(言葉・行動を)慎重に選ぶ・吟味する
言葉一つひとつの「重み」を量るように、発言や行動を慎重に選び取るニュアンス。weigh one’s words で頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
「量る」の訳が頭に残りすぎて、weigh heavily on A(Aに重くのしかかる)という慣用的な表現を「Aを重く量る」と誤訳しやすい。この表現はむしろ「圧迫する」「悩ませる」のニュアンスで捉えることが重要。
weigh と measure の混同に注意。measureは長さ・面積・時間など広く「測定する」のに対し、weighは必ず「重さ」に関連する測定か、その比喩(熟考・吟味)に限定される。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| consider | 「考慮する」という点では共通だが、weighは天秤で両面を比較するニュアンスが強く、複数の選択肢を対比させる文脈で使われやすい。considerはより広く「念頭に置く・検討する」。 |
| ponder | どちらも「じっくり考える」だが、ponderは一人で深く沈思黙考するイメージ。weighは複数のオプションをスケールで比べる比較・判断のニュアンスが強い。 |
| measure | weighは「重さ」という特定の次元を測るのに対し、measureは長さ・量・時間など多様な次元の測定に使える。 |
対義語: ignore(無視する)、disregard(度外視する)
6派生語・関連語
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weight
名詞
重さ・体重・重要性・重荷
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weighty
形容詞
重大な・重要な・重い -
outweigh
動詞
(重さ・重要性が)…を上回る
-
overweigh
動詞
重すぎる・過重にする
7コロケーション
- weigh the pros and cons(長所と短所を比較検討する)
- weigh heavily on A(Aに重くのしかかる・悩ませる)
- weigh one’s words(言葉を慎重に選ぶ・吟味する)
8確認テスト
“The responsibility of leading the team weighed on him throughout the project.”
① チームをまとめる責任を彼はプロジェクト中ずっと量り続けた
② チームをまとめる責任がプロジェクト中ずっと彼の心にのしかかっていた
③ チームをまとめる責任がプロジェクト中ずっと彼を熟考させた
④ チームをまとめる責任をプロジェクト中ずっと彼は測定した
②
「weigh on A」は「重みがAにのしかかる」というコアイメージの比喩的用法で、精神的な重荷・プレッシャーを表す。この文では責任という「重み」が彼の心に圧力をかけ続けているニュアンスなので、「心にのしかかっていた」が最も自然。①・③・④はweighの物理的・抽象的な「量る・熟考する」の意味に引きずられた誤訳。
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