frequently
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は12冊に掲載されています。
1コアイメージ
frequentlyのコアイメージは「短い間隔で何度も繰り返される」こと。語根のfrequ-はラテン語で「混み合った・密集した」を意味し、出来事が時間軸上に「密集して」並んでいるイメージだ。単に「何回か起きた」(sometimesやoccasionally)ではなく、「繰り返しの頻度が高い・間隔が短い」という密度感が本質。日本語に訳すと「頻繁に・しばしば・たびたび」などになるが、これらは文脈によって使い分けるだけで、根底にある「高頻度での繰り返し」というコアは同じ。習慣的な行動・自然現象・社会的傾向など、あらゆる「高頻度の繰り返し」に使える汎用性の高い副詞である。
2意味一覧
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副詞
頻繁に、しばしば、たびたび
時間軸上に出来事が「密集している」コアイメージが、繰り返しの間隔が短いこと=「頻繁に」という訳に直結する。 -
副詞(統計・報告文脈)
多くの場合、大抵、よく〜する
データや調査結果を述べる文脈では、「高い頻度で起きる」という意味から「多くの場合〜だ」という傾向表現として使われる。日本語では「よく見られる」「多くの場合」と訳すと自然になる。
3例文
4よくある間違い・注意点
oftenとの混同に注意。oftenは「過去の習慣や一般的傾向」に使われることが多く、frequentlyは「現在進行中の高頻度の繰り返し」や「具体的観察に基づく反復」に使われやすい。完全な同義語ではなく、frequentlyのほうがやや硬いフォーマルな響きを持つ。
sometimesやoccasionallyと混同しないこと。sometimesは「ときどき(頻度が中程度)」、occasionallyは「たまに(頻度が低め)」であり、frequentlyの「高頻度・間隔が短い」とはコアが異なる。日本語の「しばしば」が曖昧なため、frequentlyを低頻度と誤解するケースがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| often | 最も近い類義語だが、oftenはより口語的で汎用的。frequentlyはやや書き言葉寄りで、繰り返しの「密度の高さ」をより強調するニュアンスがある。 |
| repeatedly | 「何度も繰り返して」という意味で、一つの行為の反復を強調する。frequentlyが「間隔が短い」という頻度に焦点を当てるのに対し、repeatedlyは「回数が積み重なる」行為の繰り返し自体に焦点がある。 |
| regularly | 「規則的に・定期的に」という意味で、一定のリズムや間隔があることを含意する。frequentlyは間隔の「短さ・密度」が主眼で、規則性は必ずしも含まない点が異なる。 |
対義語: rarely、seldom、infrequently、occasionally
6派生語・関連語
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frequent
形容詞
頻繁な、しばしば起こる
-
frequency
名詞
頻度、頻繁さ;(物理)周波数
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infrequent
形容詞
まれな、頻繁でない -
infrequently
副詞
まれに、めったに〜ない
7コロケーション
- most frequently(最も頻繁に)
- frequently asked questions(よくある質問・FAQ)
- frequently associated with 〜(〜と多く関連して見られる)
8確認テスト
This type of error is frequently found in non-native speakers’ writing.
① ときどき見られる
② 頻繁に・よく見られる
③ 必ず見られる
④ まれに見られる
② frequentlyのコアは「繰り返しの密度が高い」こと。調査・観察結果を述べるこの文脈では、「高頻度で観察される」という意味から「よく見られる」「頻繁に見られる」が最も自然。①のときどきはsometimes、③の必ずはalways、④のまれにはrarelyに相当し、frequentlyの高頻度というコアとはズレがある。
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