save
/séɪv/
【動】守る、救う、切り抜ける、節約する、蓄える、省く
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は12冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は12冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
save の核心
「危険・損失から守り抜く」
saveのコアイメージは「何かが失われたり、害を受けたりする状態から守り抜く」こと。人を溺れから救うのも、お金を無駄遣いから守るのも、時間を浪費から守るのも、すべて「失われるはずだったものを手元に確保する」という同じ発想から来ている。ファイルを「保存する」のも、データが消えてしまうという損失から守る行為だ。「省く・節約する」は『節約しなければ失われていたものを手元に残す』というイメージ。コアは常に「失われる/傷つくはずだったものを、そうならないように確保する」こと。これを掴めば、文脈に応じた日本語訳が自然に引き出せる。
2意味一覧
-
動詞
救う・助け出す
命や身体が「失われる・傷つく」状態から守り抜くのがコア。危険や死という損失から引き戻すイメージ。 -
動詞
守る・守り抜く
危険や害が及ぶことによる損失を未然に防ぎ、対象を無傷のまま確保するイメージ。 -
動詞
節約する・貯める
お金や資源が「消えてしまう」という損失から守り、手元に残す行為。浪費という敵から守るイメージ。 -
動詞
(時間・手間を)省く
時間や労力が「無駄に失われる」ことを防いで確保する。『節約』の延長線上にある用法。 -
動詞
(データなどを)保存する
デジタルデータが消えてしまうという損失から守り、残しておく。現代的な用法だがコアは同じ。 -
動詞
(席・物などを)取っておく・確保する
他の人や機会に奪われてしまう前に手元に確保しておくイメージ。 -
前置詞(やや古風・文語)
〜を除いて
exceptに相当する文語的用法。見落とされがちだが、長文読解で出現することがある。
3例文
He saved me from drowning in the ocean.
彼は私が海で溺れかけていたところを救出した。
命という最大の損失から守るコアの典型例。
Taking the highway will save us an hour.
高速道路を使えば1時間節約できる。
時間という資源が「失われること」を防ぐ用法。
Don’t forget to save the document before closing.
閉じる前に必ずファイルを保存しておいて。
データが消えるという損失から守るデジタル用法。
4よくある間違い・注意点
ここに注意
「save time」を「時間を救う」と直訳しがちだが、正しくは「時間を節約する・省く」。saveのコアは『損失から守る』なので、時間が無駄に失われないようにする、というイメージで捉えると自然な日本語が出てくる。
「save a seat」を見て訳に迷う人が多いが、「席が他の人に取られる(失われる)前に確保する」というコアで考えれば「席を取っておく」と自然に導ける。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| rescue | 差し迫った危険から物理的に引き出す行為に特化。saveより具体的・緊急的な場面で使われる。saveは精神的・比喩的救いにも広く使える。 |
| protect | 継続的に外からの危険を防ぐ「防護」のニュアンスが強い。saveは危機の瞬間に介入して損失を防ぐ点が異なる。 |
| preserve | 劣化・変化・消滅から状態を維持し続けることに重点。saveより長期的・静的なイメージ。 |
| spare | 「あえて使わずに取っておく・免除する」ニュアンス。save money(節約)とspare money(余分に取っておく)では意図が異なる。 |
対義語: lose、waste、spend、endanger
6派生語・関連語
-
savings
名詞(複数形)
貯金・蓄え -
saver
名詞
救う人・節約する人 -
salvation
名詞
救済・救い(特に宗教的文脈で使われる) -
safe
形容詞
安全な(saveと同語源。損失・危険がない状態)
7コロケーション
- save someone’s life(命を救う)
- save time / money(時間・お金を節約する)
- save a file(ファイルを保存する)
8確認テスト
次の英文の下線部 saved の意味として最も自然な日本語訳はどれか。
“Booking online saved me a lot of trouble.”
① 私をたくさんの問題から救出した
② 私にとって多くの手間が省けた
③ 私の多くの問題を守った
④ 私の問題をたくさん蓄えた
▶ クリックして解答を表示
②「私にとって多くの手間が省けた」が正解。saveのコアは『損失から守る』であり、ここでは「手間・面倒という時間的・精神的コスト(損失)が生じるのを防いだ」という意味。「救出」では人や命を危険から引き出すニュアンスが強すぎて不自然。「守った」「蓄えた」もこの文脈では意味が通らない。saveは人・命だけでなく、時間・手間・コストにも使えることをコアイメージから読み解くのがポイント。
②「私にとって多くの手間が省けた」が正解。saveのコアは『損失から守る』であり、ここでは「手間・面倒という時間的・精神的コスト(損失)が生じるのを防いだ」という意味。「救出」では人や命を危険から引き出すニュアンスが強すぎて不自然。「守った」「蓄えた」もこの文脈では意味が通らない。saveは人・命だけでなく、時間・手間・コストにも使えることをコアイメージから読み解くのがポイント。
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