safe
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
safeのコアイメージは「危険・脅威・リスクから隔離・切り離されていて、そこに達しない状態」。物理的な危険(がれき、事故)だけでなく、抽象的なリスク(失敗、批判、法的問題)にも使える。「安全な」と訳されることが多いが、本質は『悪いものが届かない/及ばない』こと。だから「免れた(危険に届かれていない)」「慎重な(リスクを近づけないように行動する)」「確かな(失敗リスクがない)」という意味も、すべて同じコアから自然に生まれる。名詞で「金庫」を表すのも、外部の脅威から中身を遮断する箱というイメージそのものだ。
2意味一覧
-
形容詞
安全な、無事な
物理的・具体的な危険が「届かない」状態。最も基本的な使われ方。 -
形容詞
(危険・罰などを)免れた
「safe from 〜」の形で使われ、特定の脅威が自分に及んでいないことを示す。 -
形容詞
慎重な、無難な、リスクを取らない
リスクを自分に近づけないように行動するというコアから。「a safe choice(無難な選択)」のように使う。 -
形容詞
確かな、間違いない
失敗や誤りというリスクが「届かない」ほど確実であることを意味する。「It is safe to say that〜(〜と言っても差し支えない)」が典型例。 -
名詞
金庫
外部の脅威から中の物を遮断・切り離す容器、というコアイメージそのままが名詞化したもの。
3例文
4よくある間違い・注意点
「It is safe to say that〜」を「安全と言える」と直訳してしまう誤り。この文脈では「〜と言っても差し支えない/まず間違いない」が自然な訳。コアイメージ(リスクが届かないほど確か)を意識すれば防げる。
safeとsecureの混同に注意。safeは「外部の危険・脅威が届かない」というニュアンスで、secureは「しっかり固定・保護されていて揺らがない」というニュアンス。feel safe(安全だと感じる)とfeel secure(安心・安堵する)は似ているが、secureには精神的な安定感・確固たる保護のニュアンスが加わる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| secure | しっかりと固定・保護されていて揺るがないというニュアンス。脅威を外から締め出す能動的・構造的な安全感。safeより「守りが堅い」印象。 |
| harmless | 「それ自体が害を与えない」という意味。safeが「脅威から切り離されている状態」なのに対し、harmlessは「危険の源でない」という性質を指す。 |
| protected | 「保護されている」という受動的なニュアンスが強く、誰かまたは何かによって守られていることを強調。safeは状態、protectedはその手段・経緯に着目。 |
対義語: dangerous、unsafe、risky
6派生語・関連語
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safely
副詞
安全に、無事に、確実に -
safety
名詞
安全、安全性
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safeguard
動詞・名詞
守る・保護する/防護措置 -
unsafe
形容詞
安全でない、危険な
7コロケーション
- safe from 〜(〜から免れている)
- play it safe(安全策をとる、無難にいく)
- safe to say(〜と言っても差し支えない)
8確認テスト
“Given the uncertainty, it is safe to assume that the project will take longer than planned.”
① 安全に仮定できる
② まず間違いなく〜と考えられる
③ 安全のために〜と想定する
④ 仮定しても安全である
② まず間違いなく〜と考えられる。「safe to assume」は「仮定しても批判・誤りのリスクが届かないほど確か」というコアイメージから「まず間違いなく言える」という意味になる。①③④はいずれも「安全」という日本語訳に引きずられた誤訳で、文脈に合わない不自然な訳になっている。
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