refusal
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
refusalのコアイメージは「差し出されたものや求められたことを、意志をもって受け取らない・応じない」という能動的な拒絶行為そのものです。動詞refuseの名詞形で、単なる「NO」という結果ではなく、「断るという意思的な行為・その状態」を指します。相手が何かを申し出たり要求したりしたのに対して、自分の側がそれを受け入れない——この「受け入れない側の姿勢・行動」に焦点が当たっています。そのため、文脈によって「拒否」「断り」「拒絶」「辞退」など様々な日本語があてはまりますが、どれも根っこは同じコアイメージから来ています。
2意味一覧
-
名詞
拒否、断り、拒絶、辞退
差し出されたものや要求を意志をもって受け取らない行為そのものを指す。文脈によって「断り(カジュアルな申し出への返答)」から「拒絶(感情的・強い拒否)」「辞退(礼儀ある断り)」まで幅がある。 -
名詞(法律・商取引)
優先購入権・先買権
「right of first refusal(先買権)」という形で使われ、「他者より先に断る権利=優先的に購入するか否かを決める権利」というコアイメージから派生した意味。見落とされがちだが重要。
3例文
4よくある間違い・注意点
refusalは「断るという行為・状態」を表す名詞なので、「refusal of+名詞」または「refusal to+動詞の原形」の形をとることに注意。×’a refusal for my proposal’とはならず、○’a refusal of my proposal’が正しい。
rejectとの混同に注意。rejectは「物・人・案」を突き返すイメージで対象が人になると冷たいニュアンスが強い。refuseは申し出や要求への返答として断る行為に焦点があり、やや中立的。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| rejection | 申し出だけでなく「人・物・考え」を突き返す・不合格にするニュアンスも強く、より冷たく感情的な拒絶を含む。refusalより対象が広い。 |
| denial | 要求・権利・事実を「認めない・与えない」というニュアンスが強く、存在や真実を否定する場面でも使われる。refusalより組織・権限的な文脈になりやすい。 |
| declination | フォーマルな文脈で礼儀正しく辞退する意味合いが強い。refusalより丁寧で書き言葉的。 |
対義語: acceptance、consent、agreement
6派生語・関連語
-
refuse
動詞
断る、拒否する、拒絶する
-
refusable
形容詞
断ることのできる(稀用)
7コロケーション
- flat refusal(きっぱりとした拒否)
- right of first refusal(先買権、優先購入権)
- refusal to cooperate(協力拒否)
8確認テスト
“The seller gave us the right of first refusal on the property.”
① その不動産を最初に断る義務
② その不動産を優先的に購入するか否かを決める権利
③ その不動産の売却を拒否する権利
④ その不動産に関する情報を最初に知る権利
② refusalには「断るという行為」のコアイメージがあり、’right of first refusal’は「他の人より先に、買うか断るかを決める権利=先買権・優先購入権」を意味する重要な法律・商取引用語。①③④はいずれもコアイメージのずれた誤解釈。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。