oral
/ˈɔːrəl/
【形】口頭の、口の、経口の
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は10冊に掲載されています。
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1コアイメージ
oral の核心
「口を通じて行われること」
oralのコアイメージは「口(mouth)を介した」という点にある。ラテン語のos(口)に由来し、「文字や手書きではなく、実際に口を使って行われる」というニュアンスを持つ。これにより「口頭の(声を使った)」「口の(身体部位としての口に関する)」「経口の(口から体内に入れる)」という一見バラバラに見える意味が、すべて「口を通す」という一点でつながる。筆記試験に対する口頭試験、書面に対する口頭伝達、注射に対する経口投与——どの文脈でも「口」が起点となっていることを意識すると、意味が自然に導ける。
2意味一覧
-
形容詞
口頭の、言葉による
文字や文書ではなく、実際に口を動かして声に出すことで行われる行為に使う。試験や発表などの文脈でよく登場する。 -
形容詞
口の、口腔の(医学・歯科)
身体部位としての「口」そのものに関わる場合の意味。口腔ケアや歯科治療などの医療文脈で使われる。 -
形容詞
経口の(薬などを口から摂取する)
薬や栄養を注射ではなく口から体に入れるという意味。「口を通り抜けて体内に入る」という経路を表す。 -
名詞
口述試験、口頭試問
形容詞が名詞化したもの。oralとしてそのまま「口頭試験」を指し、特にイギリス英語の学術・教育文脈でよく使われる。
3例文
I took an oral test and then a written one.
私は口述試験を受け、その後筆記試験を受けた。
written(書かれた)と対比することで、oralの「口頭」という意味が際立つ典型的な用法。
Good oral hygiene can prevent many dental problems.
適切な口腔衛生は多くの歯科疾患を予防できる。
ここでは「口を通じて」ではなく「口という身体部位に関する」という意味で使われる。
The doctor prescribed an oral medication instead of an injection.
医師は注射の代わりに経口薬を処方した。
injection(注射)と対比し、「口から摂取する」という経路を強調した医療文脈の用法。
4よくある間違い・注意点
ここに注意
「oral」と「verbal」を混同しがち。verbalは「言葉による(文字 vs. 言語)」というニュアンスで、書かれた言葉も含む場合がある。一方oralは必ず「口から発せられた言葉」に限定される。例えばverbal agreementは口頭でも文書でも「言葉での合意」を指しうるが、oral agreementは必ず口頭での合意。
日本語の「オーラル」はカタカナ語として「口腔」の意味(オーラルケアなど)で定着しているが、英語ではそれ以外に「口頭の・経口の」という意味でも頻繁に使われる点を見落とさないこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| verbal | 「言語・言葉による」という意味で、書かれた言葉も含むことがある。oralが「必ず口を使う」のに対し、verbalはやや広い概念。 |
| spoken | 「話された・話し言葉の」という意味で、oralとほぼ同義。ただしspokenはよりカジュアルな文脈で使われ、医療・学術的なニュアンスはない。 |
| vocal | 「声を使った・声帯に関する」というニュアンスで、歌や発声に焦点を当てる。oralのような「筆記に対する口頭」という対比的用法はない。 |
対義語: written、injectable、nasal
6派生語・関連語
-
orally
副詞
口頭で、口から(経口で) -
oral cavity
名詞(句)
口腔(医学用語)
7コロケーション
- oral examination(口頭試問・口述試験)
- oral hygiene(口腔衛生)
- oral medication / oral vaccine(経口薬 / 経口ワクチン)
8確認テスト
次の英文の下線部 oral の意味として最も自然な日本語訳はどれか。
“The vaccine is administered orally, so no needles are needed.”
① 口腔の
② 口頭で
③ 経口で
④ 言語的に
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正解は③「経口で」。administered(投与される)という動詞と、no needles are needed(注射針が不要)という文脈から、「口から体に取り込む」という経路を表す「経口」の意味が正しい。①は身体部位の説明に使う形容詞用法であり副詞orally には対応しない。②の「口頭で」はexaminedやpresentedなどと組み合わせる用法。④は「言語的に」を意味するverballyと混同したもの。
正解は③「経口で」。administered(投与される)という動詞と、no needles are needed(注射針が不要)という文脈から、「口から体に取り込む」という経路を表す「経口」の意味が正しい。①は身体部位の説明に使う形容詞用法であり副詞orally には対応しない。②の「口頭で」はexaminedやpresentedなどと組み合わせる用法。④は「言語的に」を意味するverballyと混同したもの。
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