accident
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
accidentのコアイメージは「誰も意図・計画していなかったのに起きてしまった出来事」。ラテン語の accidere(ad-「〜へ」+ cadere「落ちる」)が語源で、「予期せずに落ちかかってくる出来事」というイメージが根底にある。だから「交通事故」のように有害な結果を伴う場面でよく使われるが、本質は「偶然性・無意図性」にある。ポジティブな文脈でも使われ、「偶然の産物」「たまたまそうなっただけで深い意味はない」というニュアンスでも登場する。by accident(偶然に)というフレーズが、このコアイメージを端的に示している。
2意味一覧
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名詞
事故(特に交通事故・不慮の出来事)
「誰も意図しなかったのに危険・損害が生じてしまった出来事」というコアイメージがそのまま現れた用法。日本語の「事故」に最も近い。 -
名詞
偶然(の出来事)、たまたま起きたこと
「意図・計画がなかった」という側面が前面に出た用法。by accident(偶然に)はこの意味の代表例で、「わざとではなく、たまたまそうなった」ことを表す。 -
名詞
(哲学・論理学で)偶有性、本質ではない属性
「本質的・必然的なものではなく、たまたまそうなっているだけのもの」という偶然性のコアイメージからきた専門的用法。大学入試では稀だが教養として。
3例文
4よくある間違い・注意点
by accident と by chance はどちらも「偶然に」と訳されるが、by accident は「誰も意図していなかった・うっかり」というニュアンスが強く、by chance は「運よく・たまたま」という運の要素が強い。「花瓶を割った」なら by accident、「道でバッタリ会った」なら by chance が自然。
accident は「交通事故」の意味で使われることが多いが、必ずしも物理的な衝突に限らない。「意図しない出来事」全般に使えることを忘れないようにしよう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| incident | 「ちょっとした出来事・問題」のニュアンス。accident ほど大きな被害は想定されず、計画から外れた出来事一般を指す。外交・軍事の「事件」にも使われる。 |
| mishap | 「小さな不運な出来事・ちょっとした失敗」のニュアンス。accident より軽微で、深刻さが低い場面で使われる。 |
| chance | 「偶然・チャンス」と幅広く使われる。accident は「意図がなかった」強調だが、chance は「計画されていなかった幸運な機会」に使われることも多い。 |
対義語: intention(意図)、design(計画)、purpose(目的)
6派生語・関連語
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accidental
形容詞
偶然の、意図せずに起きた
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accidentally
副詞
偶然に、意図せずに、うっかり
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accident-prone
形容詞
事故を起こしやすい、ドジな
7コロケーション
- by accident(偶然に、うっかり)
- traffic / car accident(交通事故)
- have / meet with an accident(事故に遭う)
8確認テスト
“The whole plan fell apart, but honestly, the final result was a happy accident.”
① 幸せな事故
② 偶然の産物で、むしろよかった
③ 意図的な計画の成功
④ 深刻な交通事故
②。a happy accident は「意図していなかったけれど、結果的によかった偶然の出来事」という意味。accident のコアイメージは「意図・計画なしに起きたこと」であり、happy をつけることで「計画外だったけど幸運にも良い結果になった」というニュアンスが生まれる。①は直訳で文脈に合わず、③はaccidentの偶然性と真逆、④は文脈から明らかに不自然。
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