proof
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は9冊に掲載されています。
1コアイメージ
proofの語源はラテン語の「probare(試す・検証する)」にある。つまり proofとは「試練・検証に耐えたもの」という根本イメージを持つ。法廷で通用する「証拠」も、論理的に成立する「証明」も、品質チェックを経た「校正刷り」も、すべて「何らかの基準で試されて確かだと認められた状態や結果」を指している。また「防○」を意味する形容詞的用法(waterproof「防水の」など)も、「水の攻撃に耐えた=水に対して試練を通過した」という同じ発想から来ている。単なる「根拠の断片」ではなく、「検証を経た確かな裏づけ」というニュアンスが英語話者には感じられる。
2意味一覧
-
名
証拠、根拠
検証・試練に耐えて「これが事実だ」と認めさせるだけの確かな裏づけのこと。単なる情報ではなく、信憑性が担保されたものを指す。 -
名
証明(論理的・数学的な)
論理や数式という厳密な基準で試されて成立した「確かな論証」。特に数学や哲学では evidence より proof が好まれる。 -
名
校正刷り、ゲラ刷り
印刷前に「これで問題ないか試す」ために出力した見本のこと。出版・印刷の文脈では「試し刷り=proofreading(校正)に使う刷り物」を指す。 -
形
〜に耐える、〜を防ぐ(主に複合語で)
waterproof(防水)・bulletproof(防弾)など、「○○の試練に耐えた」という発想から「○○を防ぐ」という意味になる。
3例文
4よくある間違い・注意点
evidenceとの混同に注意。evidence は「証拠となりうる情報・痕跡」全般を指すが、proof は「それだけで結論を確定させるほど強力な根拠」というニュアンスが強い。法廷英語では proof beyond a reasonable doubt(合理的な疑いを超える証明)のように、より高いハードルを示す。
形容詞的用法(waterproof, fireproof など)は複合語として使われることが多く、単独で proof とだけ書いても「〜に耐える」の意味にはならない点に注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| evidence | 証拠の断片や情報全般を指す幅広い語。proof ほど「結論を確定させる力」は含意しない。 |
| demonstration | 実演・実証によって示すこと。数学的・論理的な proof に近いが、「見せて分からせる」行為そのものに重点がある。 |
| testimony | 主に証人の口頭・書面による陳述を指す。人の発言が根拠となる点で proof とは異なる。 |
対義語: disproof、refutation
6派生語・関連語
-
prove
動
証明する、〜だとわかる
-
proven / proved
形・動
証明された -
proofread
動
校正する -
proofreading
名
校正 -
waterproof
形・名
防水(の)
7コロケーション
- proof of identity(身分証明)
- burden of proof(立証責任)
- mathematical proof(数学的証明)
8確認テスト
「The designer is waiting for the final proof before the book goes to print.」
① 最終的な証拠
② 最終校正刷り
③ 最終的な証言
④ 最終テスト結果
②「最終校正刷り」が正解。go to print(印刷に回す)という出版文脈がヒント。proof には「印刷前に品質を試すための見本刷り」という意味があり、これも「試練に耐えさせるための確認物」というコアイメージから来ている。①・③・④はいずれも文脈に合わない。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。