link
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は8冊に掲載されています。
1コアイメージ
linkの語源は「鎖の一つの輪(ring)」。鎖はそれぞれの輪がつながって初めて意味をなす。このイメージから、linkは単に「くっつける」のではなく、「離れた二つのものの間に関係・経路・文脈を通わせる」というニュアンスを持つ。物理的な接続(道路やネットワーク)から、論理的・因果的なつながり(証拠と犯人の関係など)、さらにはウェブのハイパーリンクまで幅広く使われる。「結ぶ」というより「橋渡しする・関連づける」と捉えると、あらゆる文脈での意味が自然に理解できる。
2意味一覧
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動詞
つなぐ、結びつける
二つの離れたものを鎖の輪のように一本の線でつなぐイメージ。物理的・論理的・因果的なあらゆる「接続」に使える。 -
名詞
つながり、関係、リンク(鎖の輪)
鎖の「一つの輪」そのものを指す。そこから転じて「二者をつなぐ中間要素」「関係性」という意味になる。 -
動詞
(犯罪・事件などに)関与させる、関係があるとみなす
証拠が人物と事件を「線でつなぐ」イメージ。「link A to B(AとBを結びつける)」の形でよく使われ、因果・関与の文脈で頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
connectとの混同に注意。connectは「接点をつくる・接触させる」に近く物理的・機能的な接続(plug in や接続など)に自然に使えるが、linkは「離れた二点をつなぐ線や経路・関係性」に重点があり、論理的・因果的な文脈でも頻繁に使われる。例えば「証拠が容疑者とつながる」ならlink、「コードをパソコンにつなぐ」ならconnectがより自然。
名詞linkを「リンク(ウェブのURL)」の意味だけで覚えると、「鎖の輪」「つながり」「関係」などの文脈で意味が取れなくなる。コアイメージ「輪でつなぐ」を軸に柔軟に対応すること。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| connect | 機能的・物理的な「接触・接続」のニュアンスが強く、論理的な関係づけよりも実際につなぐ行為に注目する。 |
| associate | 頭の中で「結びつける・連想する」に近く、主に思考・心理的な文脈で使われる。linkより曖昧な関係にも使える。 |
| tie | 「縛る・束ねる」のイメージで、束縛や義務を伴う関係性を暗示することが多い。 |
対義語: disconnect、separate、unlink
6派生語・関連語
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linkage
名詞
連結、結びつき(特に仕組みや制度上のつながり) -
linked
形容詞
つながれた、関連した -
linking
形容詞・動名詞
つなぐ(linking verb = 繋辞動詞、例:be動詞など)
7コロケーション
- link A to/with B(AをBと結びつける)
- missing link(ミッシングリンク、失われた環・つながり)
- the link between A and B(AとBの間のつながり)
8確認テスト
“Researchers have found a strong link between sleep deprivation and poor academic performance.”
① 道路
② 関係
③ 連絡先
④ 鎖
②「関係」。sleep deprivation(睡眠不足)とacademic performance(学業成績)という二つの離れた事柄を「鎖の輪でつなぐ」コアイメージが働いており、この文では論理的・因果的な「関係・つながり」を表している。①④は物理的すぎ、③は文脈に合わない。
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