withstand
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は8冊に掲載されています。
1コアイメージ
withstandは「against(〜に向かって)」を意味する古英語の接頭辞 with- と「立つ・位置を保つ」を意味する stand が結合した語。コアイメージは「何かが来ても、その場に立ち続けて押し戻す」という能動的な粘り強さ。ただ受け身に「耐える」のではなく、圧力・攻撃・誘惑などに真正面から向き合いながらも、崩れずに持ちこたえるというイメージが核にある。物理的な力(嵐・衝撃)にも、心理的・社会的な圧力(誘惑・批判・圧力)にも広く使われるのは、この「対抗しながら踏みとどまる」という一貫したコアがあるからだ。
2意味一覧
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動詞(他動詞)
(物理的な力・攻撃などに)耐える、持ちこたえる
嵐や衝撃など外からの物理的圧力に対して、崩れずその場に立ち続けるコアイメージがそのまま「耐える」に対応する。 -
動詞(他動詞)
(圧力・誘惑・批判などに)抵抗する、屈しない
「力に向かって立ち向かい続ける」イメージが抽象的領域に拡張され、誘惑や圧力に「屈せず踏みとどまる」という意味になる。 -
動詞(他動詞)
(試練・時間・使用などに)耐え抜く、持続する
長期的・継続的な力に対しても崩れず立ち続けるイメージから、「時の試練に耐え抜く」のような持久的な意味にも使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「withstand」はただ「我慢する(put up with)」とは異なり、能動的に押し返す・屈しないというニュアンスが強い。endure が「内側から苦しみつつ耐え忍ぶ」感覚に対し、withstand は「外圧に向かって立ち向かい崩れない」という対外的な構えが強い点に注意。
日本語の「抵抗する」には「反撃する」イメージが含まれる場合があるが、withstand は反撃ではなく「崩れずに踏みとどまる」こと。resist よりも受動的な防御のニュアンスが強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| endure | 苦痛や困難を内側から「耐え忍ぶ」感覚が強く、withstand より受け身で感情的な苦しみを伴うことが多い。 |
| resist | 外部の力・誘惑に「抵抗する・跳ね返す」意味では近いが、resist はより積極的な拒絶・反発の動きを伴う。withstand は「崩れずに踏みとどまる」で防御的なニュアンスが強い。 |
| tolerate | 不快なものを「容認する・大目に見る」意味合いが強く、withstand の「圧力に屈しない」というダイナミックな意味はない。 |
| sustain | 「支え続ける・維持する」という継続的なコアがあり、withstand ほど外圧への対抗ニュアンスはない。 |
対義語: succumb to、yield to、give in to
6派生語・関連語
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withstood
動詞(過去形・過去分詞)
withstand の過去形・過去分詞(不規則変化)
7コロケーション
- withstand the test of time(時の試練に耐える)
- withstand pressure(圧力に耐える・抵抗する)
- withstand temperatures(温度に耐える)
8確認テスト
「The young politician withstood intense criticism from the media without changing his stance.”
①メディアからの激しい批判に屈して立場を変えた
②メディアからの激しい批判を無視して立場を変えた
③メディアからの激しい批判に耐え、立場を変えなかった
④メディアからの激しい批判を跳ね返し、相手を攻撃した
正解は③。withstand のコアイメージは「外からの圧力に向かって立ち続け、崩れない」こと。批判という外圧に「屈せず踏みとどまった」ことを表しているので③が最も自然。①は意味が逆。②の「無視」には対抗して崩れないニュアンスがない。④の「攻撃した」は resist でも含意しにくく、withstand には反撃のニュアンスはない。
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