aloud
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
1コアイメージ
aloudのコアイメージは「声が実際に外に出ている状態」です。a-(〜の状態にある)+loud(音が大きい・音として聞こえる)という成り立ちから、「頭の中だけでなく、声として外に出ている」ことを示します。「大声で」という訳が当てられることもありますが、必ずしも大きな声である必要はありません。むしろ核心は「口に出して音として発する」こと。小声でもaloudです。対義語はsilentlyやin one’s headで、「内声・心内語」との対比で使われます。日本語の「声に出して」「口に出して」「音読して」などが文脈によって最適訳として浮かび上がります。
2意味一覧
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副詞
声に出して、口に出して
「音が外に出ている状態」がコアイメージ。頭の中でとどめず、実際に声として発することを指す。 -
副詞
(他者に聞こえるほど)大声で、はっきり聞こえるように
loudという語根から「音量が伴う」ニュアンスも帯びることがあり、他者に届く声量で話す場面に使われる。 -
副詞
(考えや気持ちを)口に出して、あえて言葉にして
think aloud(考えを声に出す)のように、内面にとどめず言語化して外に出す行為を表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
aloudとallowedは発音が全く同じ(əlάʊd)なので、スペルと意味の混同に注意。allowed は「許可された」という意味の形容詞・動詞過去形。
aloudは「大声で」と覚えてしまいがちだが、核心は「音量の大きさ」ではなく「声として外に出ている状態」。whisper aloud(ささやき声で口に出す)のような使い方も可能。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| out loud | aloudとほぼ同義でよく使われる口語的表現。’laugh out loud’のようにカジュアルな文脈で特に頻出。aloudはやや書き言葉的な響きがある。 |
| audibly | 「聞こえるように」という意味で、他者に音が届くことに焦点を当てる。aloudより硬い語で、声だけでなく音全般に使える。 |
| vocally | 「声を使って・口頭で」という意味だが、「意見を積極的に表明する」ニュアンスを持つことが多く、aloudより主張の強さが含まれる。 |
対義語: silently、inwardly、in one’s head、to oneself
6派生語・関連語
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loud
形容詞・副詞
大きな音の、うるさい
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loudly
副詞
大声で、大きな音で(音量の大きさに焦点)
7コロケーション
- read aloud(音読する)
- think aloud(考えを声に出す・独り言を言う)
- say ~ aloud(〜を声に出して言う)
8確認テスト
“He often thinks aloud while working on math problems.”
① 彼は数学の問題を解くとき、よく大声で叫ぶ。
② 彼は数学の問題を解くとき、よく考えを声に出しながら取り組む。
③ 彼は数学の問題を解くとき、よく黙って深く考える。
④ 彼は数学の問題を解くとき、よく他の人に大声で教える。
② が正解。think aloudは「考えを声に出す・独り言を言いながら考える」という意味。aloudのコアイメージは「頭の中にとどめず音として外に出す」こと。①は音量の大きさに誤解、③はaloudの対義語に近い、④は「教える」という意味は含まれない。
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