army
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
armyのコアイメージは「統率された大集団」です。元々はラテン語のarmare(武装する)に由来し、「武装した大勢の人々のまとまり」が原義です。軍隊・陸軍という意味はまさにその典型ですが、重要なのは「軍事」に限らず、「大勢のものが一致団結して動く」というイメージが転じて、比喩的に「大群・大勢」という意味でも広く使われる点です。an army of ants(アリの大群)やan army of volunteers(大勢のボランティア)のように、数の多さと組織的なまとまりのニュアンスが共存しています。
2意味一覧
-
名
陸軍、軍隊
武装した人々の統率された大集団というコアイメージがそのまま「軍隊・陸軍」を意味する。navyやair forceと区別するとき、地上部隊を指す。 -
名
(~の)大群、大勢
「統率された大集団」というコアイメージが軍事から離れ、何かが大量に集まっている様子を比喩的に表す。an army of ~ の形で使われることが多い。
3例文
4よくある間違い・注意点
armyは陸軍を指すのに対し、navyは海軍、air forceは空軍を指す。日本語で「軍隊」とだけ言いたいときにarmyを使いがちだが、海・空軍には使えない。総称として「軍」を意味するにはthe militaryやarmed forcesが適切。
an army of ~ という比喩表現を知らないと、文脈によっては「陸軍」と誤訳してしまう。army of critics(大勢の批評家)やarmy of reporters(大勢の記者)なども頻出なので注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| military | 陸海空を含む「軍全体・軍事組織」を指す広い語。armyは陸軍に限定されるがmilitaryに制限はない。 |
| troops | 「兵士たちの集合体」に焦点を当てた語。組織としての軍隊よりも、実際に動く兵員の集まりを指すニュアンスが強い。 |
| force(s) | 「戦闘力・部隊」のニュアンスが強く、armed forcesのように使う。armyより抽象度が高く、任務や能力に着目した表現。 |
| crowd | 「大勢の人」という点では同じだが、crowdはただ集まっているだけ。armyは統率・目的のもとに動く集団というニュアンスがある。 |
対義語: individual、civilian
6派生語・関連語
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armed
形
武装した
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arms
名
武器、兵器(bear armsで「武器を所持する」)
-
armor
名
鎧、装甲
7コロケーション
- join the army(軍隊に入隊する)
- an army of ~(大勢の~、大群の~)
- serve in the army(軍隊で従軍する)
8確認テスト
The celebrity was surrounded by an army of reporters as soon as she stepped out of the airport.
① 陸軍の記者
② 武装した記者たち
③ 大勢の記者
④ 一人の記者
③「大勢の記者」が正解。ここでのarmyは軍事的意味ではなく、「統率された大集団」というコアイメージが転用された比喩表現。有名人が空港を出た瞬間に大勢の記者に取り囲まれた状況を生き生きと描写している。①②は軍事的意味に引きずられた誤り。
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