curriculum
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
1コアイメージ
curriculumはラテン語の「currere(走る)」を語源とし、もともとは「競走コース」を意味していた。そこから転じて「人生や学びを走り抜けるための決められた道筋・行程」というイメージが生まれた。馬が決まったトラックを走るように、学習者が一定の順序とまとまりで学んでいく「設計された学びの全体像」がこの単語の本質だ。単なる「授業の一覧」ではなく、目標・内容・順序・評価まで含む体系的な教育の枠組み全体を指す点がポイント。ゆえに「何をどの順で・どのくらい学ぶか」という教育設計の概念として使われる。
2意味一覧
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名詞
教育課程、カリキュラム(学校・機関が定めた体系的な学習計画全体)
「走り抜けるコース」のイメージ通り、学習者が目標達成のために走り抜ける道筋の全体設計を指す。個々の授業ではなく、体系としての総体が意味の核心。 -
名詞
(特定の)必修・履修科目群(ある学校や専攻が定めた科目のまとまり)
「決められたコース」から、ある資格取得や卒業のために走り抜けるべき科目のセットという意味にも使われる。文脈によっては「履修要件」に近いニュアンスになる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「curriculum」は単なる「時間割(timetable/schedule)」とは異なる。時間割は授業の時間配置に過ぎないが、curriculumは何を・なぜ・どの順で学ぶかという教育設計の全体像を指す。混同しないこと。
複数形は「curricula(ラテン語複数)」または「curriculums」の両方が使われるが、学術的な文脈では curricula が好まれる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| syllabus | curriculumが教育課程全体の大きな枠組みを指すのに対し、syllabusは個々の授業・科目ごとの具体的な学習計画(講義概要)を指す。授業単位ならsyllabus、学校・学部単位ならcurriculum。 |
| course of study | ほぼ同義だが、course of studyはより口語的・説明的な表現。curriculumの方が専門・学術的な響きが強い。 |
| program | programは履修するコースや学位プログラム全体を指すことが多く、curriculumより内容の体系よりも「制度・仕組み」のニュアンスが強い。 |
対義語: extracurricular(課外活動)
6派生語・関連語
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curricular
形容詞
カリキュラムの、教育課程に関する(例: curricular activities「授業内活動」) -
extracurricular
形容詞
課外の(extracurricular activities「課外活動・クラブ活動」) -
curricula
名詞(複数形)
curriculumの複数形(学術的文章で多用)
7コロケーション
- design / develop a curriculum(カリキュラムを設計する・開発する)
- national curriculum(国定教育課程・学習指導要領)
- extracurricular activities(課外活動)
8確認テスト
“The new government policy aims to remove outdated content from the national curriculum and introduce digital literacy as a core subject.”
① 授業の時間割
② 国定教育課程
③ 卒業証書の要件
④ 担当教員の指導方針
② 国定教育課程。national curriculumは国が定めた教育内容・体系の全体像を指す確立したコロケーション。「時間割」①は授業時間の配置に過ぎず、③④はcurriculumの意味の範囲外。curriculumの「国家レベルで設計された学びのコース全体」というコアイメージが最もよく表れているのが②。
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