energy
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は7冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
energyのコアイメージは「物事を動かしたり変化させたりする力の蓄え・流れ」です。物理学では熱・光・電気などの「エネルギー」を指しますが、人間に対して使う場合は「体や心を動かす力」、すなわち活力・気力・元気を意味します。「やる気があふれている」状態も「力が内部から湧き出ている」状態も、どちらも同じコアイメージから派生しています。「何かを実現するために必要な力の総量」と捉えると、物理的な意味でも人間的な意味でも自然に理解できます。日本語の「元気」「活力」「気力」は状況によって使い分けますが、英語ではすべて energy 一語で表現できます。
2意味一覧
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名詞
活力・元気・気力(人の内にある行動の力)
人間の内部にある「物事を動かす力の蓄え」が、日常語として「元気」「活力」「気力」と訳される。睡眠不足や疲労で力が尽きた状態が「energy がない」。 -
名詞
エネルギー(物理・科学的な力)
熱・電気・光・運動など、物体を変化・移動させる力の総称。コアイメージである「物事を動かす力」がそのまま物理学用語として使われる。 -
名詞
精力・力の注ぎ込み(特定の目的に向けた意図的な力)
「put energy into ~」のように、ある目標に向けて自分の力を意識的に投じるニュアンス。日本語では「精力を傾ける」「力を注ぐ」と訳されることが多い。
3例文
4よくある間違い・注意点
「energy」は可算・不可算の両方で使えますが、日常会話では不可算名詞として使うのが基本です。「I have many energies」とは言わず「I have a lot of energy」と表現します。
「元気」を表す英語として vigor や vitality も存在しますが、energy はより幅広く使え、物理的な疲労から精神的なやる気まで含みます。vigor や vitality と比べて energy のほうが圧倒的に口語的・汎用的です。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| vitality | 「生命力・活気」というニュアンスが強く、生き生きとした生命エネルギーに焦点。energy より文語的で、健康や若さと結びつく場面で使われる。 |
| vigor | 肉体的・精神的な「力強さ・活発さ」を指す。energy より意志の強さや積極性のニュアンスがあり、やや硬い表現。 |
| stamina | 長時間にわたって力を持続させる「持久力・スタミナ」に焦点。energy が一時的な力の量を指すのに対し、stamina は長く続く耐久力を指す。 |
対義語: fatigue(疲労)、lethargy(無気力)、exhaustion(消耗)
6派生語・関連語
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energetic
形容詞
活発な・精力的な・エネルギッシュな
-
energetically
副詞
精力的に・活発に -
energize
動詞
〜に活力を与える・元気づける -
energized
形容詞
活力に満ちた・元気づけられた
7コロケーション
- have energy(活力がある)/ lack energy(活力がない)
- put energy into ~(〜に力を注ぐ・〜に精力を傾ける)
- renewable energy(再生可能エネルギー)
8確認テスト
“After the long meeting, he had no energy left to cook dinner.”
① 食事を作るお金が残っていなかった
② 食事を作る気力が残っていなかった
③ 食事を作る時間が残っていなかった
④ 食事を作る道具が残っていなかった
② が正解。energy のコアイメージは「物事を動かすための内なる力の蓄え」であり、長い会議の後にその力が尽きてしまった状態を表している。「お金・時間・道具」は energy とは別の単語(money / time / tools)で表すため、②「気力」が最も自然な訳。「元気」「活力」と訳しても文脈として成立する。
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