encyclopedia の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

encyclopedia

/ɨnˌsaɪklɵˈpiːdiə/
【名】百科事典

重要度
7/23
ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

encyclopedia の核心
「知識を丸ごと収めた宝箱」

encyclopediaの語源はギリシャ語の「enkyklios paideia(円を描くような・全方位の教育)」にある。「あらゆる知識を一か所に網羅する」という発想がコアイメージだ。ただの辞書(dictionary)が言葉の意味を調べるためのものであるのに対し、encyclopediaはテーマについての背景・歴史・仕組みまで体系的にまとめた「知識の全体像」を提供するものを指す。そのイメージが転じて、特定の分野に圧倒的に詳しい人を「生き字引・歩く百科事典」と表現するのも自然な延長線上にある。

2意味一覧

  • 名詞
    百科事典
    あらゆる分野の知識を網羅的・体系的にまとめた書物(または電子データ)。「全知識を一か所に収める」コアイメージそのままの用法。
  • 名詞(比喩表現)
    (ある分野の)生き字引・歩く百科事典
    「知識を丸ごと収めた存在」というイメージが人に転用され、特定分野に膨大な知識を持つ人物を指すようになった。

3例文

He is so smart, so he is called the human encyclopedia.
彼はとても賢いので、歩く百科事典と呼ばれている。
encyclopediaのコアイメージ「全知識を収めた存在」が人間に転用された比喩表現。
She looked up the history of the Roman Empire in an encyclopedia.
彼女は百科事典でローマ帝国の歴史を調べた。
最も典型的な書物としての用法。辞書ではなく体系的な解説を求めて調べる文脈。
Wikipedia is the world’s largest online encyclopedia, freely accessible to everyone.
ウィキペディアは、世界最大のオンライン百科事典であり、誰でも無料で利用できる。
デジタル時代においても「網羅的な知識の集積」というコアイメージは変わらない。

4よくある間違い・注意点

ここに注意

dictionaryと混同しやすいが、dictionaryは「単語の意味・発音・語法」を調べるためのもの、encyclopediaは「物事の背景・仕組み・歴史」まで体系的に解説するもの。「英英辞典」はEnglish dictionary、「宇宙の事典」はencyclopedia of the universe。

スペルが長く複雑なため誤記しやすい。語源の「en+cyclo(円・全体)+pedia(教育)」を意識して覚えると定着しやすい。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
reference book encyclopediaより広い概念で、辞書・年鑑・地図帳なども含む「参考書全般」を指す。encyclopediaは網羅的な知識体系に特化した参考書。
almanac 主に年ごとの統計・暦・最新情報をまとめた年鑑。encyclopediaのように体系的・歴史的な解説を目的としていない。
compendium 特定分野の情報を簡潔にまとめた「要覧・概論書」。encyclopediaほど網羅的ではなく、よりコンパクトにまとめたものを指す。

6派生語・関連語

  • encyclopedic
    形容詞
    百科事典的な・(知識が)広範囲にわたる

  • encyclopedically
    副詞
    百科事典的に・広範囲にわたって

7コロケーション

  • consult an encyclopedia(百科事典を調べる)
  • encyclopedic knowledge(百科事典的な広い知識)
  • online encyclopedia(オンライン百科事典)

8確認テスト

次の英文の下線部 encyclopedia の意味として最も自然なものを選びなさい。

“My grandfather is a walking encyclopedia when it comes to Japanese history.”

① 彼の祖父は日本史の教科書を常に持ち歩いている。
② 彼の祖父は日本史について何でも知っている生き字引だ。
③ 彼の祖父は日本史の辞書を執筆したことがある。
④ 彼の祖父は日本史の授業で歩き回りながら教える。

▶ クリックして解答を表示
②
「walking encyclopedia(歩く百科事典)」は、encyclopediaの「あらゆる知識を丸ごと収めた存在」というコアイメージが人間に転用された慣用表現。特定分野に膨大な知識を持つ人を指す比喩表現であり、「生き字引」と訳すのが最も自然。①③④はそれぞれ「持ち歩く」「執筆」「歩き回る」という文字通りの解釈に引きずられた誤り。


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