corridor
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
corridorの語源はイタリア語の「corridore(走る場所)」で、ラテン語「currere(走る)」に由来します。コアイメージは「細長く続く通り道」です。建物内の廊下はもちろん、地理的・政治的な文脈では「回廊」として使われます。例えば「air corridor(航空回廊)」「the Polish Corridor(ポーランド回廊)」のように、細長く伸びた通路状の地帯を指す用法は大学受験レベルでも重要です。また比喩的に「corridors of power(権力の回廊=権力の中枢)」という表現も重要なコロケーションです。どの用法も「細長い通り道」というイメージが根底にあります。
2意味一覧
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名詞
廊下、通路(建物内)
建物内で部屋と部屋をつなぐ「細長く続く通り道」がそのまま廊下を指す。最も基本的な用法。 -
名詞
回廊(地理的・政治的な細長い地帯)
国と国の間や領土の中に伸びる「細長い通り道」状の地帯を指す。国際政治・地理の文脈で頻出。 -
名詞
(比喩)権力・意思決定の中枢
「corridors of power」の形で、政治や組織の意思決定が行われる「中枢」を指す。廊下での密談というイメージから派生。
3例文
4よくある間違い・注意点
廊下を表す語としてhallwayやpassageと混同しやすい。corridorはやや格式ばった・長くて続く通路のイメージが強く、ホテルや学校・病院など大きな建物でよく使われる。日常会話では hallway の方が口語的。
地理・政治用法を知らないと、模試や読解問題で「air corridor(航空回廊)」「humanitarian corridor(人道回廊)」が出たときに意味を取れなくなる。文脈が建物でなければ「回廊・通路(地帯)」と解釈するクセをつけること。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| hallway | 口語的で主に住宅・小規模な建物の廊下を指す。corridorよりカジュアルで、長大さのイメージは薄い。 |
| passageway | 屋外も含む「通り抜けできる道」全般を指す。corridorより広義で、建物内に限らない。 |
| aisle | 飛行機・電車・劇場・スーパーなどで、座席や棚の列の間の通路を指す。両側に何かが並ぶイメージが強い。 |
対義語: room(部屋)、hall(広間・ホール)
6派生語・関連語
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corridored
形容詞
廊下のある(まれな用法)
7コロケーション
- corridors of power(権力の中枢・舞台裏)
- walk down the corridor(廊下を歩く)
- humanitarian corridor(人道回廊)
8確認テスト
“The two countries agreed to establish a narrow land corridor connecting the landlocked region to the sea.”
① 廊下
② 回廊(細長い通路状の地帯)
③ 権力の中枢
④ 通関手続き
②。建物内ではなく「国と国・地域と地域をつなぐ細長い土地の帯」という地理的文脈なので、「回廊」が最も自然。corridorのコアイメージ「細長く続く通り道」が、建物を離れて地理的スケールで使われた例。
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