regional
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
「regional」のコアイメージは、「region(地域・地方)+al(〜に属する)」という構造から生まれる。重要なのは、regionは単なる「小さな地区」ではなく、ある程度まとまった広がりや特性を持つ「エリア」を指す点だ。国全体(national)より小さく、ごく局所的(local)より大きな、中間的なスケールの「まとまり」をイメージすると良い。だから「regional」は「地域全体に関わる・地域という単位に属する」という意味を帯び、行政・文化・経済・気候など多様な文脈で使われる。日本語では「地域の」「地方の」「広域の」と訳し分けることが多いが、その根底には常に「ある程度の広がりを持つまとまったエリアに関わる」というイメージがある。
2意味一覧
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形容詞
地域の、地方の
ある広がりを持つまとまったエリアに属することを示す最も基本的な意味。国全体ではなく、特定の地域単位に関わることを表す。 -
形容詞
広域の、地域圏全体にわたる
複数の県や州をまたぐような「より広いスケールのまとまり」を指す場合にもregionalが使われる。たとえばASEAN地域や東南アジア地域など、国際的な文脈での「地域」にも対応する。 -
形容詞
(言語・文化などが)その地方特有の、方言的な
あるエリア固有の特徴・性質に属するというイメージから、「その地域ならではの」ニュアンスが生まれる。regional accent(地域なまり)などが典型。
3例文
4よくある間違い・注意点
「local」と混同しやすいが、localは「局所的・近隣の」という小さなスケール感なのに対し、regionalはより広いまとまった地域圏を指す。local shopは「近所の店」だが、regional headquartersは「その地域全体を管轄する本部」というニュアンスになる。
日本語の「地方」には「都市部でない田舎」という含意があるが、regionalにはその含意はない。首都圏でも地方でも、ある地域単位に属することを表すだけで、優劣や都市・農村の区別は含まない。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| local | より小さく局所的なスケール(近隣・地区レベル)。regionalはより広いまとまりを指す。 |
| provincial | 主に「州・県」という行政区画に関わる語。regionalよりもやや狭い行政単位のニュアンスがあり、また「地方的・視野が狭い」という否定的含意を帯びることもある。 |
| territorial | 境界によって区切られた「領域」に関わる語。regionalが文化・行政・スケールのまとまりを重視するのに対し、territoralは「境界線」や「支配・管轄」のニュアンスが強い。 |
対義語: national(全国的な)、global(世界規模の)、local(局所的な)
6派生語・関連語
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region
名詞
地域、地方、地帯
-
regionally
副詞
地域的に、地方ごとに -
regionalism
名詞
地域主義、地方色(地域の独自性を重んじる考え方)
7コロケーション
- regional government(地方政府)
- regional differences(地域差)
- regional headquarters(地域本部)
8確認テスト
「The dish has a strong regional flavor that tourists find unique.”
① 地元の料理人が作った風味
② その地域ならではの風味
③ 全国的に有名な風味
④ 外国から輸入された風味
② その地域ならではの風味。regionalのコアイメージは「ある広がりを持つまとまったエリアに属する・固有の」であり、この文脈では「その地域に特有の」というニュアンスが最も自然。①のように作り手を限定する意味はなく、③④はregionalと真逆のニュアンスになる。
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