riddle
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は6冊に掲載されています。
1コアイメージ
riddleのコアイメージは「答えが見えにくくなっている状態」です。表面上は単純な言葉や問いかけのように見えるが、その裏に隠された本当の意味や答えがある——そういった「謎めいた構造」が根底にあります。名詞では「なぞなぞ・謎」という意味になります。なぞなぞはまさに「表の言葉の裏に答えが隠れている問いかけ」ですし、未解決の謎・難問もそれと同じ構造です。動詞になると「穴だらけにする」(穴が隠れているかのように散在している)という意味も持ちます。一見バラバラに見える意味も「隠れた複数の何かが潜んでいる」という共通のイメージで繋がっています。
2意味一覧
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名
なぞなぞ
答えが言葉の裏に巧みに隠されている問いかけそのものがなぞなぞ。コアイメージの最も典型的な形。 -
名
謎、難問、不可解なこと
答えが隠れていて容易に見つからない状況——これが未解決の「謎」や「難問」として使われる。 -
動
(弾丸などで)穴だらけにする
無数の穴が表面のあちこちに「隠れるように」散在しているイメージ。riddled with bullets(弾丸だらけにされる)が典型。 -
動
(問題・欠陥などが)蔓延している(受動態で多用)
be riddled with errors(誤りだらけ)のように、見えにくい問題が内部に多数潜んでいる状態を表す。
3例文
4よくある間違い・注意点
動詞 riddle は受動態 be riddled with ~(〜だらけである)の形で頻出。「穴をあける」よりも「欠点・問題が蔓延している」という比喩的用法の方が現代英語では多く見られるため、この形を必ずセットで覚えておくこと。
puzzle や mystery と混同しがち。riddleは特に「言葉遊び的ななぞなぞ」や「巧妙に隠された謎」のニュアンスが強く、答えが意図的に隠されている点が特徴。単なる「難しい問題」にはpuzzle、「未知・不可思議なこと」にはmysteryの方が自然な場合がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| puzzle | 論理的・知的に解くべき「難問・パズル」のイメージが強い。riddleのように言葉の裏に答えを隠すという遊び的ニュアンスは薄い。 |
| mystery | 未知・超自然・不可解といった広いニュアンス。riddleと違い、答えが意図的に隠されているわけではなく、そもそも答えが存在しない可能性もある。 |
| enigma | フォーマルで文学的。人物や現象が理解不能なほど謎めいているニュアンス。riddleよりも重厚・神秘的な響きを持つ。 |
対義語: solution、answer
6派生語・関連語
-
riddled
形
(〜で)いっぱいの、だらけの(riddled with ~)
7コロケーション
- solve a riddle(謎を解く)
- be riddled with ~(〜だらけである/蔓延している)
- pose a riddle(謎かけをする、なぞなぞを出す)
8確認テスト
“The report was riddled with factual errors and had to be completely rewritten.”
① レポートは事実の誤りを解こうとしており、完全に書き直す必要があった
② レポートは事実の誤りだらけで、完全に書き直さなければならなかった
③ レポートは事実の誤りという謎に満ちており、書き直された
④ レポートは事実の誤りを指摘する問いを含んでおり、書き直された
②
be riddled with ~は「〜だらけである・〜が蔓延している」という意味の定型表現。ここでは factual errors(事実の誤り)が内部に無数に潜んでいるというコアイメージが働いており、「誤りだらけ」が最も自然。①や③のようにriddleの「謎・解く」という別義に引きずられないよう注意。
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