puzzle
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は12冊に掲載されています。
1コアイメージ
puzzleのコアイメージは「どう考えても答えが出ない、頭の中でバラバラのピースがうまく組み合わさらない状態」です。名詞の「パズル・謎」から分かるように、複数の要素が絡み合い、どこから手をつけていいか分からず思考が止まってしまう感覚が根底にあります。動詞として使うときは「人をそのような状態にさせる」ことを意味し、「困惑させる・当惑させる」という訳になります。confuseが「情報が混乱している状態」に近いのに対し、puzzleは「なぜこうなっているのかが全く見当がつかない、不思議で仕方がない」という知的な戸惑いのニュアンスが強いのが特徴です。
2意味一覧
-
動
困惑させる、当惑させる、頭を悩ませる
バラバラのピースが組み合わさらない状態を人に引き起こすイメージ。「なぜ?」という疑問が解消されず、思考が詰まってしまう状態を指す。 -
動(自動詞:puzzle over/about)
〜について頭を悩ます、じっくり考え込む
自分自身がパズルのピースを手繰り寄せようとして考え続けるイメージ。「熟考する」「首をひねる」に近いニュアンスになる。 -
名
パズル、謎、難問、不可解なもの
答えが一発では出ず、ピースを組み合わせながら解いていく対象そのもの。「解けない謎」「不思議な事柄」を指す。
3例文
4よくある間違い・注意点
confuse と混同しがち。confuse は「情報が多すぎたり矛盾していて混乱する」状態、puzzle は「なぜそうなるのか見当もつかない、不思議で仕方がない」という知的な戸惑い。試験問題に迷うときは confuse、奇妙な現象に首をかしげるときは puzzle が自然。
puzzle は他動詞だけでなく「puzzle over/about ~」という自動詞句でも頻出。この形を知らないと長文での意味が取りにくくなるため注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| confuse | 情報過多や矛盾による混乱を指す。puzzleのような「不思議・なぜ?」という知的戸惑いよりも、頭が整理できない混乱に焦点がある。 |
| perplex | puzzleよりやや文語的・強調的で、「非常に当惑させる」という意味。解決の糸口すら見えない深い困惑を表す。 |
| baffle | 「完全に手詰まりにさせる」というニュアンスが強く、理解や解決が不可能に感じられるほどの困惑を指す。puzzleよりも強い語。 |
対義語: clarify、enlighten
6派生語・関連語
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puzzled
形
困惑した、当惑した(「a puzzled look」で「困惑した表情」) -
puzzling
形
不可解な、首をかしげさせるような(「a puzzling question」で「謎めいた質問」) -
puzzlement
名
困惑、当惑(状態・感情を表す抽象名詞)
7コロケーション
- puzzle over ~(〜について頭を悩ます)
- a puzzled look / expression(困惑した表情)
- a complete / total puzzle(まったくの謎)
8確認テスト
“The detective puzzled over the strange clues left at the crime scene.”
① 犯罪現場に残された奇妙な手がかりを見て、探偵は怒り出した。
② 犯罪現場に残された奇妙な手がかりについて、探偵は頭を悩ませた。
③ 犯罪現場に残された奇妙な手がかりを、探偵はうまく説明した。
④ 犯罪現場に残された奇妙な手がかりに、探偵は全く関心を示さなかった。
②。「puzzle over ~」は「〜について答えが出ず考え込む」という自動詞句。コアイメージ「バラバラのピースがうまく組み合わさらない状態で考え続ける」がそのまま表れており、「頭を悩ませた」が最も自然な訳。①の怒りや③の説明、④の無関心はpuzzleのコアイメージとは無関係。
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