comparable
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
comparableの語根はcompare(比較する)+able(できる)。つまり「比べるに値するほど釣り合っている」というコアイメージが根底にある。単に「比べられる」という機械的な意味ではなく、「並べて見ても遜色ない・同等だ」というニュアンスが重要。数値やレベルが近い・拮抗しているという感覚があり、「匹敵する」「同等の」「比較に値する」など文脈によって自然な訳が変わる。また否定文や疑問文では「比べ物にならない」という強調になることもある。日本語の「肩を並べる」に近い感覚でとらえると理解しやすい。
2意味一覧
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形容詞
比較できる、同等の、匹敵する
「並べて釣り合う」コアイメージから、二つのものが同じ土俵で比べられる水準にある、つまり「同等・匹敵する」という意味が生まれる。 -
形容詞
類似した、似たような(性質・種類が)
「並べて釣り合う」ということは性質や種類が近いということでもある。数値的な同等さだけでなく、「性格・状況が似通っている」という文脈でも使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
「comparable」はしばしば「comparable to」または「comparable with」の形で使われるが、「to」は一方が他方に匹敵する(非対称)、「with」は二者を対等に比較する(対称)という微妙なニュアンスの違いがある。試験では前置詞の選択に注意しよう。
「comparative(比較の・比較的な)」と混同しやすい。comparativeは「比較という行為・程度」に関する語(例:comparative study 比較研究)であるのに対し、comparableは「釣り合っている・同等だ」という状態を表す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| equivalent | 価値・数量・機能がほぼ完全に等しいことを示す、より客観的・数値的な同等さ。comparableより厳密な一致のニュアンスが強い。 |
| similar | 外見・性質が「似ている」ことを広く指す。comparableほど「釣り合う・匹敵する」という水準感はなく、より緩やかな類似を表す。 |
| matching | 対になる・揃いであるという意味合いが強く、「ペア・セット」的な対応関係に使われることが多い。comparableのような「水準の拮抗」ではない。 |
対義語: incomparable、unmatched、inferior
6派生語・関連語
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compare
動詞
比較する、例えて言う
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comparison
名詞
比較、対照
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comparably
副詞
同様に、同等に -
incomparable
形容詞
比類のない、無比の(他と並べて釣り合うものがないほど抜きん出ている)
7コロケーション
- comparable to / with ~(〜に匹敵する、〜と同等の)
- broadly / roughly comparable(おおむね同等の、ほぼ匹敵する)
- comparable prices / salaries(同水準の価格・給与)
8確認テスト
“His performance in the final exam was comparable to that of top students in the country.”
① 彼の期末試験の成績は、国内トップ学生たちのものと比べ物にならなかった。
② 彼の期末試験の成績は、国内トップ学生たちのものに匹敵するものだった。
③ 彼の期末試験の成績は、国内トップ学生たちのものと全く同じだった。
④ 彼の期末試験の成績は、国内トップ学生たちのものより明らかに劣っていた。
②が正解。comparableのコアイメージは「並べて釣り合う」であり、「同一(identical)」ではなく「同水準で肩を並べる=匹敵する」というニュアンスが最も適切。①は否定(incomparableなど)の意味になってしまい誤り。③はidenticalやexactly the sameに近く、comparableより過剰な一致を示すため不自然。④はinferiorの意味で明らかに誤り。
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