dentist
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
dentistは「歯(dent-)を扱う専門家(-ist)」というラテン語・フランス語に由来する合成語です。語根 dent- はラテン語の “dens”(歯)に由来し、dentist はその専門的な知識・技術を持つ職業人を指します。日本語では「歯科医」「歯医者」と訳されますが、英語の dentist は虫歯の治療から歯の矯正・予防処置・歯の清掃まで、歯に関わる幅広い医療行為を行う専門職というイメージです。なお、医師全般を指す doctor や physician とは区別され、dentist は歯科という専門領域に特化した職種として英語話者の頭の中に定着しています。
2意味一覧
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名詞
歯科医・歯医者
dent-(歯)+ -ist(専門家)というコアから、歯の治療・管理を専門とする医療者を指す。日本語では「歯科医」が正式、「歯医者」が口語的表現として使われる。 -
名詞(比喩的・職業一般として)
歯科医院・歯科クリニック(口語で場所を指す用法)
英語では職業名がそのまま「その職業の人がいる場所」を指す用法があり、”go to the dentist” で「歯医者(の診察室・医院)へ行く」という意味になる。建物や医院そのものではなく、その専門家に会いに行くというニュアンスが根底にある。
3例文
4よくある間違い・注意点
“go to the dentist” を「歯科医のところへ行く」と直訳しがちですが、これは自然な英語で「歯医者に行く(診てもらう)」という意味です。建物を指すなら “the dental clinic / dental office” ですが、日常会話では dentist 一語で場所・診察行為ごと表現するのが普通です。
dentist は一般的な「歯科医」全般を指しますが、専門的な矯正歯科医は “orthodontist”、口腔外科医は “oral surgeon” と別の単語が使われます。受験英語では dentist だけ押さえておけば十分ですが、医療系の文章では混同しないよう注意しましょう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| dental surgeon | やや改まった・書き言葉的な表現で、特に外科的な歯科処置を行う専門家を指すことが多い。dentist よりも格式張ったニュアンス。 |
| orthodontist | 歯並びや咬み合わせの矯正を専門とする歯科医を指す。dentist が歯科一般を広くカバーするのに対し、orthodontist は矯正専門という限定的な意味を持つ。 |
| dental hygienist | 歯科衛生士のことで、医師免許を持つ dentist とは異なり、クリーニングや予防処置などを担当するスタッフ。治療行為は原則行えない。 |
6派生語・関連語
-
dental
形容詞
歯の・歯科の(例:dental care「歯科治療」、dental hygiene「口腔衛生」) -
dentistry
名詞
歯科学・歯科医術(学問・職業領域としての「歯科」全体を指す) -
denture
名詞
義歯・入れ歯(同じ dent- 語根を持つ関連語)
7コロケーション
- go to the dentist(歯医者に行く)
- see a dentist(歯科医に診てもらう)
- dentist’s appointment(歯科医の予約)
8確認テスト
“She finally went to the dentist after months of putting it off.”
① 彼女はついに歯科医という職業を選んだ。
② 彼女は何ヶ月も先延ばしにした末、ようやく歯医者に行った。
③ 彼女は歯科医を何ヶ月もの間ずっと探し続けた。
④ 彼女はとうとう歯科医院を開業することにした。
②
“go to the dentist” は「歯科医に診てもらいに行く(歯医者に行く)」という慣用的な表現です。dentist は人(専門家)を指しますが、この表現では「歯科医院を受診する」という行為全体を自然に表します。”putting it off”(先延ばしにする)という文脈も合わさり、②が最もコアイメージに即した訳です。
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