helpful
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
helpfulの根底にあるのは「help(助ける)+ful(〜に満ちた)」という構造です。単に「役立つ」というだけでなく、「困っている状況や人を前に進めるための力を持っている」というイメージがコアです。物・情報・人・行動など、主語が何であれ、「それがあることで相手や状況がよりよい方向に動く」という積極的なニュアンスがあります。日本語の「役に立つ」よりも「助けになる」「力になる」というニュアンスが強く、単なる有用性(useful)よりも、困難や問題を解消する方向への貢献という感覚があります。人に対して使うと「親切な、協力的な」という意味にもなるのはこのコアイメージから自然に導けます。
2意味一覧
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形容詞
役に立つ、有益な(物・情報・状況について)
情報や物が「助けになる力を持っている」状態。困難や問題を解消する方向への貢献を表す。 -
形容詞
親切な、協力的な(人の態度・行動について)
人が「他者を助けようとする姿勢に満ちている」状態。be helpful to Aで「Aに力を貸す・協力的だ」となる。
3例文
4よくある間違い・注意点
usefulとの混同に注意。usefulは「実用的な用途がある」という客観的な有用性を指すのに対し、helpfulは「困っている人・状況を助ける力がある」という貢献・協力のニュアンスが強い。例えばスタッフに対してはhelpfulが自然だが、道具の機能を淡々と述べるときはusefulが適切。
人に対して使うとき、kindやfriendlyと混同しやすいが、helpfulは「助ける・協力する」という行動面の親切さを指す。単に感じが良いだけならfriendly、実際に力を貸してくれるニュアンスならhelpful。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| useful | 「実用的な価値がある」という客観的機能に焦点。helpfulが「困った状況への貢献」に焦点を当てるのに対し、usefulは単純に「使い道がある」という意味合いが強い。 |
| beneficial | 「利益・恩恵をもたらす」という結果への焦点。helpfulより改まった語で、健康や経済など大きなスケールでの良い影響に使われることが多い。 |
| cooperative | 人や組織が「一緒に協力する」という共同作業のニュアンスが強い。helpfulが個人的な助けを強調するのに対し、cooperativeは共同・連携の側面を強調する。 |
対義語: unhelpful、useless、harmful
6派生語・関連語
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help
動詞・名詞
助ける;助け
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helpfully
副詞
役立つように、親切に -
helpfulness
名詞
役立つこと、親切さ -
helpless
形容詞
無力な、どうにもできない
7コロケーション
- be helpful to A(Aの役に立つ・Aを助ける)
- find A helpful(Aが役立つとわかる・Aを有益に感じる)
- helpful advice / tips(役立つアドバイス/ヒント)
8確認テスト
“The receptionist was so helpful that we managed to find our way around the city easily.”
① 物知りだった
② 協力的で親切だった
③ 忙しそうだった
④ 礼儀正しかった
②が正解。helpfulが人(receptionist)に対して使われており、「困っている旅行者を助けようとする姿勢に満ちていた」=「協力的で親切だった」というコアイメージが表れている。①の「物知り」はknowledgeable、④の「礼儀正しい」はpoliteやcourteous。helpfulは単に知識や礼儀を持っているのではなく、相手の困難を解消するために動いてくれるという積極的な貢献のニュアンスが重要。
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