renowned
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
renownedは「名声(renown)」という名詞に由来する形容詞です。renownはフランス語・ラテン語の「名前が再び(re)鳴り響く(nomen)」というイメージが語源。つまり単に「有名」なだけでなく、「その名が広く世界に響き渡るほどの実績・功績によって高い評判を得た」というニュアンスが核心にあります。fамousが「単に広く知られている」状態を指すのに対し、renownedには「特定の分野で卓越した実力や功績が認められた結果として名声を得た」という重みが伴います。受験英語では「有名な」と一語で訳されますが、本来は「名声高い・高名な」という格調のある表現です。
2意味一覧
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形容詞
(功績・実力によって)広く名声を得た、高名な、名高い
名前が世界に「鳴り響く」ほどの実績を持つ、というコアイメージが「高名な」という訳につながる。 -
形容詞
(特定の分野で)定評のある、名うての
「世界的に有名」だけでなく、「ある分野における第一人者として認められた」という使われ方もあり、「定評のある」と訳すと文脈にフィットすることが多い。
3例文
4よくある間違い・注意点
famousと同義と思いがちだが、renownedはfamousより格式が高く、書き言葉・学術的文脈で好まれる。「スキャンダルで有名な」のような否定的文脈ではrenownedは使えず、famousやnotoriousを使う。
「be renowned for + 名詞/動名詞」という形が頻出。forの後に理由(名声の根拠)が来ることを意識すると理解しやすい。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| famous | 広く知られているという客観的状態を指す最も一般的な語。良い意味にも悪い意味にも使え、格式の制限がない。renownedより軽いニュアンス。 |
| eminent | 学術・専門分野での地位の高さや卓越性を強調する。renownedが「広く名声が知れ渡っている」外向きの評判に着目するのに対し、eminentは内部的な「抜きん出た優秀さ」に焦点を当てる。 |
| celebrated | 賞賛・称賛されることによって有名になったニュアンス。renownedより感情的な賛辞の色合いが強い。 |
| distinguished | 他と明確に区別されるほど優れているという意味。renownedが「名声の広がり」に重点を置くのに対し、distinguishedは「際立った卓越性」そのものを指す。 |
対義語: unknown、obscure、anonymous
6派生語・関連語
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renown
名詞
名声、高名(例:a scientist of great renown「名声高い科学者」)
7コロケーション
- be renowned for 〜(〜で名高い/〜に定評がある)
- a world-renowned expert(世界的に著名な専門家)
- internationally renowned(国際的に名声を得た)
8確認テスト
“The university is renowned for producing Nobel Prize winners.”
① その大学はノーベル賞受賞者を輩出することで悪名高い。
② その大学はノーベル賞受賞者を輩出することで知られていない。
③ その大学はノーベル賞受賞者を輩出することで名高い。
④ その大学はノーベル賞受賞者を輩出することで話題になりつつある。
③
renownedは「功績・実績によって広く名声が知れ渡った」というコアイメージを持つ肯定的な語。「be renowned for + 名詞/動名詞」で「〜で名高い/〜に定評がある」という意味になる。①の「悪名高い」はnotoriousの訳語であり混同しやすいが、renownedには否定的ニュアンスはない。④の「なりつつある」はrenownedの完成した名声のニュアンスと合わない。
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