schedule
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
scheduleのコアイメージは「時間軸の上に物事を整然と並べたリスト・計画」です。ラテン語の「小さな紙片」に由来し、「何を・いつ・どの順序で行うか」を可視化したものを指します。名詞としては時刻表・予定表・スケジュール全般を指し、動詞としては「その計画表に何かを書き込む=予定に入れる」という意味になります。単なる「予定」ではなく、時間的な枠組みと順序が明確に決まっているというニュアンスが重要です。「なんとなく計画している」ではなく、「具体的な時間・日程が確定している」という確定性の高さがこの語の特徴です。
2意味一覧
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名
予定表、時刻表、スケジュール
時間軸の上に物事を配置したリストそのもの。電車の時刻表も会議の予定表も、「いつ何があるかを並べた一覧」という点で同じコアイメージから来ている。 -
名
(予定されている)進行計画、工程表
プロジェクトや工事など、複数の作業をいつどの順で行うかを並べた「工程表・行程表」もschedule。「計画表」というコアイメージが複数のフェーズを持つ業務にも適用される。 -
動
〜を(時間・日程に)予定する、計画する
「計画表に書き込む」というコアイメージから。何かを特定の時間スロットに割り当てて確定させる動作を表す。on schedule(予定通り)などとも関連する。
3例文
4よくある間違い・注意点
「予定がある」と言いたいとき、I have a schedule. と言うのは不自然。「予定表がある」という意味になってしまう。「〜の予定がある」はI have a plan to… / I’m scheduled to… / I have an appointment… などを状況に応じて使い分けること。
on schedule(予定通り)、behind schedule(遅れて)、ahead of schedule(前倒しで)はセットで覚えよう。受験・ビジネス頻出の重要表現。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| plan | planは「頭の中の構想・意図」も含む広い語。scheduleは時間が具体的に決まっている点が違う。 |
| timetable | scheduleとほぼ同義だが、timetableは電車・授業など公的・反復的な時間割に多く使われる。scheduleは個人の予定にも使える。 |
| agenda | agendaは会議など特定の場で「話し合う事項のリスト」。scheduleが「時間×内容」の計画表全般なのに対し、agendaは「議題・検討事項」に特化している。 |
対義語: improvisation(即興、行き当たりばったり)
6派生語・関連語
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scheduled
形
予定された、定期の(例:scheduled flight=定期便) -
scheduling
名・動(進行形)
スケジューリング、日程調整(の行為) -
unscheduled
形
予定外の、計画にない
7コロケーション
- on schedule(予定通りに)
- ahead of / behind schedule(予定より早く/遅れて)
- schedule a meeting(会議の日程を組む)
8確認テスト
The rocket launch is behind schedule due to bad weather.
① 予定表が悪天候で破れてしまった
② ロケットの打ち上げは悪天候により予定より遅れている
③ ロケットの打ち上げは悪天候のため中止になった
④ ロケットの打ち上げのスケジュールが悪天候で早まった
正解は②。behind scheduleは「計画表の基準より後ろにいる=予定より遅れている」というコアイメージから来る表現。①は意味をとり違えており、③のキャンセルや④の前倒しはそれぞれcanceled / ahead of scheduleで表す。scheduleが「時間軸上の基準点」を表すことを理解していれば、behind/ahead/onといった前置詞との組み合わせで意味を正確に把握できる。
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