plan
【名】計画、図面
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
planのコアイメージは「頭の中であらかじめ形にした輪郭・見取り図」です。建築の「平面図・設計図」という具体的な意味が語源にあり、そこから転じて「行動の見取り図=計画」という抽象的な意味が生まれました。重要なのは、planは「将来のことを頭の中に具体的な形として描いている」という点です。なんとなくの希望や夢ではなく、ある程度の具体性・形がある点がポイントです。動詞として使うと「そのような見取り図を頭の中に描く=計画する」となり、「〜するつもりである」という意図の表明にもなります。
2意味一覧
-
名詞
計画、プラン
行動の「見取り図」を頭の中に描いたもの。具体性がある点がポイントで、なんとなくの「夢」とは異なる。 -
名詞
図面、平面図
コアイメージである「設計図・見取り図」そのもの。建築や都市計画で使われる具体的な平面図がこれにあたる。 -
動詞
計画する、〜するつもりである
「頭の中に見取り図を描く」行為そのものが動詞化したもの。plan to doで「〜することを設計している=〜するつもり」という意図の表明になる。 -
動詞
(建物・街などを)設計する
物理的な「設計図を描く」という原義に最も近い使い方。見落とされがちだが、plan a cityのように使われる重要な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
plan to do と plan on doing はほぼ同義だが、plan on doing はより口語的・北米的な表現。また「計画する」と聞くとscheduleと混同しがちだが、scheduleは「時間軸上に出来事を並べること」、planは「何をどうするかの具体的な見取り図を描くこと」と使い分けること。
plan はすでに具体性のある意図を指すため、「なんとなく〜したい」という漠然とした希望にはhope や wish の方が自然。I plan to visit Japan.は「訪問する計画がある」という確度が高い表現。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| schedule | 時間軸に沿った予定の配置に焦点。「いつ何をするか」の時系列管理がコア。planより機械的・固定的なニュアンス。 |
| project | 複数の人・工程が関わる大規模な計画のまとまりを指す。planより規模が大きく組織的。 |
| scheme | 体系的・組織的な計画を指すが、時に「たくらみ・策略」という否定的ニュアンスを持つことがある。 |
| intend | 動詞としての比較。intendは「心の中での意図・意志」に重点があり、planより具体的な準備のニュアンスは薄い。 |
対義語: improvise(即興でやる)、act on impulse(衝動的に動く)
6派生語・関連語
-
planning
名詞
計画立案、プランニング -
planned
形容詞
計画された、計画的な -
planner
名詞
計画立案者、手帳(スケジュール帳) -
unplanned
形容詞
計画外の、予期しない
7コロケーション
- make a plan(計画を立てる)
- plan to do(〜するつもりである)
- go according to plan(計画通りに進む)
8確認テスト
We need a clear plan before we start the project.
私たちはプロジェクトを始める前に、明確な___が必要だ。
①夢 ②図面 ③見通し・計画 ④スケジュール表
③見通し・計画。planのコアイメージは「頭の中に描いた具体的な見取り図」であり、プロジェクト開始前に必要とされる「何をどうするかの具体的な設計図」がここでは「計画」と訳すのが最も自然。①の「夢」は具体性が欠け、④の「スケジュール表」はscheduleの領域で時間軸の配置に偏る。②の「図面」は文脈上不自然。
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