several
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
severalの語源はラテン語のsepar(分離した)に由来し、「それぞれが独立してバラバラに存在する、いくつかの」というイメージが核心にある。単なる「数の多さ」ではなく、「2〜3では少なすぎず、かつ多すぎず(おおよそ3〜7程度)、それぞれが独立している」という質感を持つ。だから形容詞の「いくつかの」だけでなく、「それぞれ別個の、独自の」という意味でも使われる。aやsomeが「ひとまとまり」として捉えるのに対し、severalは個々のバラバラ感が特徴的。「a few + 個性・独立性」とでも表現できるニュアンスが、この単語の本質といえる。
2意味一覧
-
形容詞
いくつかの(3〜7程度のバラバラに存在する)
「分離してそれぞれ独立した」コアイメージから、「2よりは多く、でも多数でもない、いくつかの」という数量を表す。 -
形容詞
それぞれ異なる、別々の(主にフォーマル・法律的文脈)
「バラバラに分かれた」コアイメージが直接活きており、「one and all, jointly and severally(連帯して、かつ個別に)」など法律文書でよく見られる用法。 -
代名詞
いくつか、数人
形容詞と同じコアイメージのまま、名詞を省略して単独で使われる。「Several of them agreed.(そのうち数人が賛成した)」のように。
3例文
4よくある間違い・注意点
severalを「いくつかの」=a fewと同じに覚えてしまうのは危険。a fewは「2〜3、少しある(かろうじてある)」という印象が強く、severalは「3〜7程度、それなりにある」というニュアンス。文脈次第で日本語訳も「数個」「複数の」「何人かの」などに変わるので、「いくつかの」という固定訳に縛られないこと。
someとの混同に注意。someは「いくつかのまとまり」として漠然と指すのに対し、severalは個々がバラバラに独立していて、数も比較的はっきりしたイメージがある。また、someは肯定・否定・疑問文で使い分けが必要だが、severalは基本的に肯定的文脈で使う。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| a few | 「2〜3の、少数の」と数が限定的で、「少ないが一応ある」というニュアンス。severalより少なく、やや希少感がある。 |
| some | 「いくつかの」をまとまりとして漠然と指す。severalのような「バラバラ・個別」の感覚はなく、数も曖昧でより幅広い。 |
| various | 「さまざまな、多種多様な」と種類の多様性を強調。severalは数に重点があるが、variousは質の違いに重点がある。 |
| multiple | 「複数の、多数の」と純粋に数が2以上であることを示す中立的な語。severalほどの「バラバラ感」や具体的な数のイメージはない。 |
対義語: one、unified
6派生語・関連語
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severally
副詞
それぞれに、個別に(主に法律・フォーマル文書) -
severalty
名詞
個別所有(権)、単独保有(法律用語)
7コロケーション
- several times(何度も、数回)
- several years ago(数年前)
- several different + 名詞(いくつかの異なる〜)
8確認テスト
“I’ve read this novel several times and still find something new each time.”
① ほんの少し
② 何度も(数回)
③ たった一度
④ 無数に
②が正解。severalは「3〜7程度、バラバラに独立した複数」のコアイメージを持つ。「a few(2〜3)」より多く、「many(たくさん)」ほどでもない適度な数を指す。文脈では「何度も読んだ」と、一定の回数を積み重ねた感じがよく表れており、「ほんの少し(①)」や「無数(④)」はseveralのニュアンスと合わない。
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