verify
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は5冊に掲載されています。
1コアイメージ
verify のコアイメージは「真実であることを証拠・根拠によって裏付ける」です。語源はラテン語の verus(真の)+ facere(する)。つまり、「あることを『真』にする、真であると確かめる」という意味です。単なる「確認」ではなく、証拠や手続きを通じて正確性・真実性を担保するというニュアンスが肝心です。パスワードの照合・書類のチェック・科学的実験による証明など、何らかの客観的なプロセスを経て「これは本物だ・正しい」と示す場面で使われます。日本語の「確かめる」「立証する」「照合する」はどれもこのコアから生まれた文脈別の訳に過ぎません。
2意味一覧
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動詞
(証拠・手続きによって)確かめる、確認する
事実かどうかを根拠をもって「真」にする行為。日常的な照合・チェック場面に多く現れる。 -
動詞
立証する、証明する
データや実験など客観的根拠によって「真である」と示す場面では「立証する」が最も自然な訳になる。 -
動詞
(情報・アカウントなどを)認証する、照合する
デジタル文脈でIDやメールアドレスが「本物であることを確認する」操作を指す現代的な用法。コアイメージそのまま。
3例文
4よくある間違い・注意点
confirm(確認する)との混同に注意。confirm は「すでに知っていることを再確認・承認する」ニュアンスが強いのに対し、verify は「証拠を使って真偽を調べ、真であると確かめる」という客観的プロセスを伴う。例えば予約の「確認」は confirm a reservation、身元の「照合」は verify identity のように使い分ける。
日本語の「確認する」は幅広い意味を持つため、verify を「ただ目で確かめる」程度の軽い動作に使うと不自然になることがある。verify には必ず「根拠・証拠・手続き」が伴うというニュアンスを忘れないこと。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| confirm | すでに得ている情報を承認・再確認するニュアンスが強く、証拠調査のプロセスより結論の承認に重点が置かれる。 |
| validate | 「有効性・妥当性を認める」に重点。データや書類が基準を満たすか検証する場面で多用される。 |
| authenticate | 「本物であることを証明する」に特化。芸術作品・文書・ユーザーIDなど「真正性」を問う場面で使う。 |
| prove | 証明すること自体を指し、プロセスより結果(証明された事実)に焦点が当たる。verify より論理・証拠の最終的な確立を示す。 |
対義語: disprove、falsify、refute
6派生語・関連語
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verification
名詞
確認、立証、認証(行為・プロセス) -
verifiable
形容詞
確認できる、立証可能な -
verified
形容詞・過去分詞
確認済みの、認証された(SNSの「認証バッジ」でもおなじみ) -
veracity
名詞
真実性、正確さ(同語源の上位語)
7コロケーション
- verify the identity(身元を確認する)
- verify the accuracy(正確性を検証する)
- verify a claim(主張を立証する)
8確認テスト
“The auditors verified that all the financial records were accurate before releasing the report.”
① 記録をざっと見直した
② 財務記録がすべて正確であることを証拠をもって確かめた
③ 記録が存在することを上司に報告した
④ 財務記録を新たに作成し直した
②。auditors(会計監査人)が report を公表する前に財務記録を調べるという文脈から、単なる「見直し」ではなく「根拠・証拠に基づいて正確性を確認する」というverifyのコアイメージが最もよく表れている。①は根拠のない軽い確認、③④はまったく意味が異なる。
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