competence の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

competence

/kάmpətns/
【名】能力、適性

重要度
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ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。

1コアイメージ

competence の核心
「その仕事をこなせる十分な力」

competenceのコアイメージは「ある特定の課題・役割を果たすのに十分な能力が備わっている状態」です。単に「才能がある」という先天的な輝きではなく、「必要な水準に達している・合格点に達している」という十分性・適格性のニュアンスが核心にあります。ラテン語のcompetere(一緒に向かう=目標に届く)が語源で、「要求水準に届いている」という安定感・信頼感が含まれています。法律・医療・教育など専門分野で「この人物は職務に適格か」という場面でよく使われるのもこのためです。秀でた才能より「十分にできる」という実務的な確かさを指します。

2意味一覧

  • 名
    能力、力量(ある水準に達している実務的な力)
    「必要な水準に達している状態」がそのまま「能力・力量」という訳に対応する。特に職務・課題を遂行できる十分な実力を指す。
  • 名
    適性、適格性(資格・条件を満たしていること)
    「要求水準に届いている」というコアから、ある役割・職務に対して適切である・資格がある、という「適格性」の意味が生まれる。法律や医療で「その人物は判断能力があるか」という文脈で多用される。
  • 名
    (法)管轄権、権限(機関・裁判所の)
    「ある事柄を扱う十分な力・権限が与えられている状態」というコアから、裁判所や機関がある案件を扱う正当な権限・管轄を意味するようになった。

3例文

You have to show your competence in this course if you want to pass.
この授業で合格したければ、自分の力量を示さなければならない。
課題を遂行できる十分な実力があるかを問われている場面
The doctor’s competence to perform the surgery was never in doubt.
その医師がその手術を執刀する適格性は、一度も疑われなかった。
「十分な水準に達しているか」という適格性のニュアンスが前面に出る
This matter falls outside the competence of the local court.
この案件は地方裁判所の管轄外である。
機関が「その事柄を扱う十分な権限を持つ範囲」という法律的用法

4よくある間違い・注意点

ここに注意

competence(十分にできる力量)とtalent(生まれ持った才能)は似て非なるもの。competenceは「水準クリアの確かさ」、talentは「光る先天的な素質」というニュアンスの差がある。試験の文脈でcompetenceをtalentと言い換えると、努力で得た実力か生まれつきの才能かでズレが生じる。

形容詞形competentは「有能な」と訳されがちだが、正確には「十分にできる・合格点の」というニュアンス。highly competentなら「非常に優秀」だが、competentだけだと「まずまず・合格水準」という少し控えめな評価になることもある点に注意。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
ability 最も広い「能力」の総称。competenceが「水準に達しているか」という適格性を含むのに対し、abilityは単純に「できる力」を指し、水準・十分性のニュアンスは薄い。
capability 「潜在的にできうる力・キャパシティ」を強調。competenceが現時点での実証された適格な力を示すのに対し、capabilityは将来的・潜在的な可能性も含む。
proficiency 特定のスキル(言語・技術など)における「熟達・習熟度」を指す。competenceより技術的な達成水準に焦点が当たり、英語のproficiencyテストなどで使われる。
expertise 「専門的知識・熟練」を意味し、competenceより高い水準の専門性を含意する。competenceが「十分にできる」であるのに対し、expertiseは「その道のプロ」という域に達した力。

対義語: incompetence、inability

6派生語・関連語

7コロケーション

  • demonstrate / show competence(能力・力量を示す)
  • professional competence(職業的能力・専門的力量)
  • linguistic competence(言語能力)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選んでください。

“The committee questioned the competence of the newly appointed manager to handle such a large project.”

① その新任マネージャーの才能の豊かさ
② その新任マネージャーがそれほど大きなプロジェクトを担う適格な力量
③ その新任マネージャーの個人的な性格
④ その新任マネージャーの管轄権の広さ

▶ クリックして解答を表示
② が正解。competenceのコアイメージは「その役割・課題を果たすのに十分な力が備わっているか」という適格性・力量。ここでは大規模プロジェクトを遂行するだけの実務的な能力・適格性があるかどうかを委員会が疑っている文脈。①のtalent(先天的才能)とは異なり、要求水準に達しているかという実証的な力が問われている。


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