luck
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
luckのコアイメージは「自分の意志や努力とは無関係に降りかかる、偶然の巡り合わせ」です。良い方向への巡り合わせが「幸運」、悪い方向への巡り合わせが「不運」となります。日本語の「運」が良くも悪くも使われるように、luckも文脈次第で吉凶どちらにも働きます。「Good luck!」と言えば「いい巡り合わせが来ますように」という祈りであり、「bad luck」なら「ついていない出来事」。大切なのは、誰かが意図したものでも努力した結果でもなく、あくまで偶然・運命の力による出来事という感覚です。この「コントロールできない偶然の力」というイメージが、すべての用法の根底にあります。
2意味一覧
-
名
運、運命(良くも悪くもどちらにも)
自分の力が及ばない「巡り合わせ」そのものを指す用法。goodやbadをつけることで方向が決まる。 -
名
幸運、ラッキーな出来事
良い方向への巡り合わせに焦点が当たった場合。単体でluckと言うと「幸運」のニュアンスになりやすい。 -
名
(まぐれの)成功、ツキ
「あの人の成功は実力じゃなくてluckだ」のように、努力や実力ではなく偶然の恩恵という含みが出ることがある。
3例文
4よくある間違い・注意点
「Good luck!」を直訳して「良い幸運を!」と言いがちだが、日本語では文脈に応じて「頑張って!」「うまくいくといいね!」と意訳するのが自然。luckは「自分でコントロールできないもの」なので、日本語の「頑張れ(努力せよ)」とは微妙にニュアンスが異なる点に注意。
luckは基本的に不可算名詞。「a luck」とは言わない。ただし「a stroke of luck(ひとつの幸運な出来事)」のように句全体で使う形はある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| fortune | luckより文語的・運命的なニュアンスが強く、「人生全体の運命」を指すことも多い。good fortuneで「幸運」。 |
| chance | 「偶然性」や「可能性」に焦点が当たる。luckが「巡り合わせの結果」なのに対し、chanceは「偶然に訪れる機会やその確率」のイメージ。 |
| fate | 「運命・宿命」という、より不可避で大きな力のイメージ。luckが日常的な偶然の巡り合わせであるのに対し、fateは人生を司る大きな力を指す。 |
対義語: misfortune、bad luck
6派生語・関連語
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lucky
形
運のいい、幸運な -
luckily
副
幸運にも、運よく -
unlucky
形
運の悪い、不運な -
unluckily
副
運悪く、不運にも
7コロケーション
- good luck(幸運)/ bad luck(不運)
- wish someone luck(〜の幸運を祈る)
- by luck / by good luck(運よく、偶然にも)
8確認テスト
“Luck had nothing to do with it — she worked incredibly hard for years.”
① 運は何もしていなかった
② 運は一切関係なかった
③ 運は何ひとつなかった
④ 運はとても重要だった
② 運は一切関係なかった。「luck had nothing to do with it」は「それに運はまったく関係していない=実力の結果だ」という意味の慣用表現。luckのコアイメージである「自分ではコントロールできない偶然の力」を否定することで、「彼女の成功は偶然ではなく努力の賜物だ」と強調している。
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