odor
/óʊdɚ/
【名】匂い、悪臭、気味
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
odor の核心
「空気中に漂う「気」」
odor のコアイメージは「空気中に漂い、鼻が感知する何らかの気配・気息」です。日本語の「匂い」より少し客観的・科学的なニュアンスがあり、良い匂いにも悪い匂いにも使えますが、文脈上は不快な臭いを指すことが多いです。さらに、比喩的に「ある雰囲気・気配・気味」という意味にも広がります。これは「鼻には感じないが、何となく漂っている空気」のイメージです。日本語で「不正の匂いがする」というように、odor も「the odor of corruption(腐敗の気配)」と使われます。コアは「空気中に漂う、感知可能な何か」です。
2意味一覧
-
名
匂い・臭い(特定の気体が鼻に感知される感覚)
空気中に漂い鼻が感知する「気」そのもの。良臭・悪臭どちらにも使えるが、文脈上は悪臭寄りになることが多い。 -
名
悪臭・異臭
「漂う気」が不快なものであるとき、日本語では「悪臭」「臭い」と訳すのが最も自然。特に修飾語なしで使われると不快な匂いを暗示することが多い。 -
名
気配・気味・雰囲気(比喩的用法)
「鼻には感じないが空気中に漂う何か」というコアが比喩に転じ、「腐敗の気配」「不正の雰囲気」など、目には見えない状況や性質を表す。 -
名
(良い/悪い)評判・印象【やや古風】
「be in good/bad odor with〜(〜に好かれている/嫌われている)」という慣用表現で使われる。「漂う気」が対人的な印象・評判にまで広がったもの。
3例文
Trash has a pungent odor.
ごみは刺激的な悪臭がする。
最も典型的な「不快な臭い」の用法
The flowers gave off a sweet odor.
その花は甘い香りを放っていた。
良い匂いにも使えることを示す例。文脈しだいで「香り」と訳せる
There was an odor of corruption surrounding the politician.
その政治家には腐敗の気配が漂っていた。
比喩的用法。「空気に漂う気」がそのまま抽象的な「雰囲気・気配」に転じている
4よくある間違い・注意点
ここに注意
odor は日本語の「匂い」より少しネガティブな響きを持つことが多い。良い香りを強調したい場合は fragrance や aroma の方が自然。odor を「良い匂い」で使うと、読み手がやや違和感を覚えることがある。
smell との混同に注意。smell は最も一般的な中立語で口語的、odor はやや客観的・書き言葉的で、科学・医療・環境分野でよく使われる。また odour はイギリス英語のスペル。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| smell | 最も一般的で中立的な語。良い匂いにも悪い臭いにも使え、口語でも自然。odor より科学的・書き言葉的なニュアンスは薄い。 |
| scent | どちらかというと良い・繊細な匂いを指す。動物の痕跡の「臭跡」にも使う。odor より上品・ポジティブな印象。 |
| aroma | コーヒーや食べ物など、明らかに良い・食欲をそそる香りに限定して使う。odor とは逆にポジティブ一辺倒。 |
| stench | 強烈で不快な悪臭に特化した語。odor より遥かに強いネガティブなニュアンスを持つ。 |
対義語: fragrance、perfume
6派生語・関連語
-
odorous
形
匂いを発する・芳香のある -
odorless
形
無臭の -
malodorous
形
悪臭を放つ(mal-=悪い) -
deodorant
名・形
脱臭剤・制汗剤(de-=除去)
7コロケーション
- give off an odor(匂いを発する・放つ)
- pungent / foul odor(刺激臭・悪臭)
- odor of〜(〜の匂い/気配)
8確認テスト
次の英文の下線部 odor の意味として最も自然な日本語訳はどれか。
「The investigation revealed an odor of fraud in the company’s accounts.」
① 悪臭
② 香り
③ 気配・臭い
④ 評判
▶ クリックして解答を表示
③「気配・臭い」が正解。この文は比喩的用法で、会社の帳簿に「不正の気配が漂っていた」ということを表している。odor のコアイメージ「空気中に漂う感知可能な何か」が抽象的な「疑惑・気配」に転じた例。①の「悪臭」は物理的な臭いに限定されるため不自然。④の「評判」も慣用的に使えなくはないが、この文脈では「気配・臭い」が最も自然。
③「気配・臭い」が正解。この文は比喩的用法で、会社の帳簿に「不正の気配が漂っていた」ということを表している。odor のコアイメージ「空気中に漂う感知可能な何か」が抽象的な「疑惑・気配」に転じた例。①の「悪臭」は物理的な臭いに限定されるため不自然。④の「評判」も慣用的に使えなくはないが、この文脈では「気配・臭い」が最も自然。
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