find
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
findのコアイメージは「(探していたものが)意識の中に現れてくる」感覚です。物を物理的に見つける場面だけでなく、「道がわかる」「事実が判明する」「〜だとわかる」など幅広い場面で使われるのは、すべて「もともとそこにあったものが自分の認識に入ってくる」という共通イメージで説明できます。searchやlookが「探す行為」に焦点を当てるのに対し、findは「到達・発見の瞬間」に焦点があります。だから「努力して探した」かどうかは問わず、偶然の発見にも使えます。裁判用語的な「判定する(find guilty)」も、審議の末に事実が意識に届く=認定するという同じ発想です。
2意味一覧
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動詞
見つける・発見する
探していたものが自分の認識の中に現れてくる最も基本的な用法。意図的な探索でも偶然でも使える。 -
動詞
わかる・気づく
情報や事実が意識に到達する感覚。「I found that…」の形で「〜だとわかった」という知的発見を表す。 -
動詞
〜だと感じる・思う
「I find it interesting.」のように、体験を通じて得られた感想・評価が意識に届く状態。単なる推測ではなく実感を伴う。 -
動詞
判定する・認定する(法律・公式な文脈)
「find someone guilty」のように、審議や調査の末に結論が意識に届く=公式に認定する用法。裁判で頻出。 -
名詞
発見物・掘り出し物
「a great find」のように、見つけられたもの自体を指す名詞用法。価値ある発見に使われることが多い。
3例文
4よくある間違い・注意点
「find」と「look for / search」の混同に注意。findは「見つかった瞬間・到達結果」を表し、look forやsearchは「探している行為のプロセス」を表す。I’m looking for my keys.(鍵を探している)はOKだが、I’m finding my keys.(×)とは言えない。
「find it + 形容詞 + to不定詞」の構文を知らないと訳せない。I find it hard to believe.(それは信じがたいと思う)のitは形式目的語。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| discover | 誰も知らなかったことを初めて明らかにするニュアンスが強い。新大陸や科学的事実など大きな発見に使いやすい。findより公式・重大な響き。 |
| notice | 無意識のうちに気づく・目に入るという感覚。findより受動的・偶発的。 |
| realize | 徐々に頭の中で理解が形成されるプロセスを含む。findが「到達の瞬間」なのに対し、realizeは「腑に落ちる過程」に焦点がある。 |
対義語: lose、miss
6派生語・関連語
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finding
名詞
(調査・研究などの)発見・結果・判定(findings で「調査結果」としてよく使われる)
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finder
名詞
発見者・拾得者
7コロケーション
- find it + 形容詞(〜だと感じる:find it difficult to…)
- find out(調べて判明する・真相を突き止める)
- find fault with(〜のあら探しをする・非難する)
8確認テスト
After living in Tokyo for a year, she found Japanese culture fascinating.
① 日本文化を魅力的だと見つけた
② 日本文化が魅力的だとわかった
③ 日本文化を魅力的だと感じるようになった
④ 日本文化が魅力的だと発見した
②または③が正解。find O Cの構文は「OがCだとわかる・感じる」を表し、②「日本文化が魅力的だとわかった」も③「日本文化を魅力的だと感じるようになった」もどちらも適切な訳として認められる。①「見つけた」や④「発見した」は、物理的な発見を連想させるため日本語として不自然。
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