respectable
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
respectableの根底にあるのは「respect(尊敬・評価)を受けるに値する」というイメージです。respect は「再び(re-)見る(spect)」が語源で、「もう一度見直すほど価値がある」という意味を持ちます。つまりrespectableとは、社会的・道徳的に他者から一定の評価を得られる水準に達していること。「立派な・きちんとした」という訳はその社会的承認の面を、「かなりの」という訳は「軽視できない・無視できない水準に達している」という評価の面を捉えています。どちらの訳もその根底は「他者の目線に耐えうるレベルにある」という共通イメージから来ています。
2意味一覧
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形容詞
立派な、きちんとした、品のある(社会的評価として)
道徳的・社会的に他者から尊重されるに値する状態。「世間体が保てる」「品格がある」というニュアンスを持つ。 -
形容詞
かなりの、相当な(無視できない水準の)
「軽く見られない=侮れない量・程度」という評価のイメージが量・規模に転用されたもの。特に数値や成果に対して使われる。 -
形容詞
見苦しくない、人前に出せる(外見・身なりが)
他人の目に耐えられる水準という意味で、服装や外見が最低限の体裁を保っていることを指す。日常会話でよく使われる重要な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
respectful(人に対して礼儀正しく接する側の態度)と混同しやすい。respectableは「評価される側の性質」、respectfulは「敬意を示す側の態度」。例:a respectable person(尊敬されるべき人)vs. a respectful person(礼儀正しい人)。
「かなりの」という訳は一見関係なく見えるが、これは「無視できない水準に達している」というコアイメージから派生したもので、positiveな文脈(respectable score「なかなかの成績」など)で使われることが多い点に注意。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| decent | 「最低限まともな・適切な」という意味で、尊敬を勝ち取るほどの高みではなく、基準を満たしているというニュアンスが強い。 |
| reputable | 「評判が良い」という意味で、組織や人物の名声・信頼に焦点を当てる。個人の品格よりも世間的な評判の側面が強い。 |
| honorable | 「名誉ある・誠実な」という意味で、道徳的な正直さや高潔さを強調する。respectableより格式・道義的な重みが強い。 |
対義語: disreputable、disgraceful、shabby
6派生語・関連語
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respect
名詞・動詞
尊敬(すること)、敬意
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respectably
副詞
立派に、相当に、きちんと -
respectability
名詞
体裁、品位、社会的信望 -
respecting
前置詞
~に関して(やや格式的)
7コロケーション
- a respectable family(由緒ある・きちんとした家庭)
- a respectable amount / number(かなりの量・数)
- respectable society(上流・まともな社会)
8確認テスト
“The young athlete finished the race with a respectable time of 10.8 seconds.”
① 立派な
② 礼儀正しい
③ なかなかの
④ 有名な
正解:③「なかなかの」
「記録・数値」に対してrespectableが使われているため、「無視できない・侮れない水準に達した」というコアイメージの量的用法。①の「立派な」は人物・地位に用いる社会的評価の用法、②respectfulと混同した誤答、④はfamousなど別の語の意味。タイムそのものに「尊敬」は使わないため、「評価に値する水準=なかなかの・相当な」が最も自然。
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