stairs
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は4冊に掲載されています。
1コアイメージ
stairsのコアイメージは「複数の段が連続して上下の階層をつなぐ構造物全体」です。stairは語源的に「登る・上がる」を意味する古英語に由来し、複数形のstairsが「階段(ひとつながりの段の集合体)」として定着しました。重要なのは、stairsは常に複数形で用いられ、「階段という構造物全体」を指す点です。個々の「段(一段)」を指すのではなく、フロアとフロアをつなぐ段の連なりそのものを表します。日本語の「階段」とほぼ対応しますが、英語では建物の外・内を問わずこの語が使われ、移動の文脈では「上下の動き」のニュアンスが常に背景にあります。
2意味一覧
-
名詞(常に複数形)
(屋内の)階段、段段
複数の段が連なって上下の階をつなぐ構造物全体を指す。段の「連なり」がコアであるため、必ず複数形で使われる。 -
名詞(比喩的用法)
(出世・達成への)段階、ステップ
「上へ登るための段の連なり」というコアが抽象化され、目標や成功へ向かう段階的なプロセスを表すことがある。
3例文
4よくある間違い・注意点
stairとstairsの違いに注意。stair(単数形)は詩的・文学的な文脈や「一段」を指す場合に使われることがあるが、日常会話で「階段」を指す場合は必ずstairs(複数形)を使う。’I went up the stair’とは言わない。
stairsはあくまで屋内や建物に付属した階段を指すことが多く、屋外の石段や大規模な公共の階段にはstepsのほうが自然な場合がある。文脈で使い分けを意識しよう。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| staircase | stairsが「段の連なり」そのものを指すのに対し、staircaseは手すりや踊り場を含む「階段全体の構造・設備」を指す。よりフォーマルで建築的なニュアンス。 |
| steps | 屋外の段や、建物の入口前の石段に使われることが多い。stairsより「一段一段の踏み面」に焦点が当たる。 |
| stairway | stairsとほぼ同義だが、「通路としての階段」という空間的ニュアンスが強く、やや文学的・詩的な響きを持つ。 |
対義語: elevator(エレベーター)、escalator(エスカレーター)
6派生語・関連語
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stair
名詞
(一段の)段;文学的・詩的用法では「階段」全体を指すこともある -
staircase
名詞
手すり・踊り場を含む階段設備全体 -
stairway
名詞
階段(通路としての空間的ニュアンス) -
upstairs
副詞・形容詞
上の階へ(に)・上階の
-
downstairs
副詞・形容詞
下の階へ(に)・下階の
7コロケーション
- climb / go up the stairs(階段を上る)
- come down the stairs(階段を下りてくる)
- at the top / bottom of the stairs(階段の上/下で)
8確認テスト
“He heard footsteps on the stairs and knew someone was coming.”
① 彼は外の石畳に足音を聞いて、誰かが来ると知った。
② 彼は階段に足音を聞いて、誰かが来ると知った。
③ 彼は廊下に足音を聞いて、誰かが来ると知った。
④ 彼は屋上に足音を聞いて、誰かが来ると知った。
② stairsは「屋内の段の連なり=階段」を指す。footstepsがstairsに聞こえるという状況は、「階段を踏む音」が自然であり、②が最も適切。廊下や屋外の石畳はstairsでは表現しない。
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