armed
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
armedは動詞armの過去分詞・形容詞形。armはもともと「腕(arm)」と同じ語源を持ち、「手・腕に持つもの」→「武器」という流れで意味が派生した。armedの核心は「武器や手段を装備・携帯している状態にある」こと。物理的な銃や剣を持つ兵士だけでなく、「知識・情報・道具を武器として備えている」という比喩的な文脈にも使われる。つまり「何かを持って備えている・準備万端の状態」がコアイメージであり、そこから文脈に応じて「武装した」「(情報などを)備えた」といった訳が導き出される。
2意味一覧
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形容詞
武装した、武器を持った
文字通り、武器(arms)を身に帯びた状態。軍隊・警察・テロリストなど実際の武器の携帯を指す最も典型的な用法。 -
形容詞
(知識・情報・道具などを)備えた、用意ができた
「武器を持つ=準備万端で備えている」というコアイメージが抽象的な領域に拡張したもの。armed with knowledge(知識を武器に)のように比喩的に用いられる。 -
形容詞
(爆弾・地雷などが)起爆装置を作動させた状態の
「いつでも機能できる状態に装備されている」というコアイメージから、爆発物が「セット済みで危険な状態」を表す用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
armedは「武装した」だけと覚えてしまいがちだが、armed with information(情報を備えた)・armed with patience(忍耐を持って)のように抽象的な文脈でも頻繁に使われる。この比喩的用法を見落とすと読解で意味を取り違える。
「armed conflict(武力衝突)」と「armed forces(軍隊・武力)」は入試頻出の表現。特にarmed forcesは複数形で「軍隊全体」を指す重要熟語なので、armyとの違いに注意(armyは陸軍のみ)。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| equipped | 道具・設備を「装備した」という意味で広く使われ、武器に限定されない。armedが「武器(または武器に相当する強み)を持つ」のに対し、equippedは中立的で様々な道具・能力全般に用いる。 |
| weaponized | 「武器化した・兵器として転用した」という意味で、より操作的・意図的なニュアンスが強い。armedが状態を表すのに対し、weaponizedはプロセスや転用を強調する。 |
| militant | 「好戦的な・武装した活動家」という意味で、政治的・思想的動機を伴う戦闘的な姿勢を示す。armedが純粋に「武器を持つ状態」を表すのに対し、militantはイデオロギーや闘争心を含意する。 |
対義語: unarmed、defenseless
6派生語・関連語
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arm
動詞
〜を武装させる、〜に武器を与える
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arm
名詞(通例複数形 arms)
武器、兵器
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disarm
動詞
〜の武装を解除する、(緊張・疑念を)解く -
armament
名詞
軍備、兵器(類) -
unarmed
形容詞
武器を持たない、非武装の
7コロケーション
- armed forces(軍隊、国防軍)
- armed robbery(武装強盗、凶器強盗)
- armed with ~(〜を武器として備えた)
8確認テスト
“You should go into the interview armed with knowledge about the company.”
① 武装して面接に臨むべきだ
② 会社についての知識を備えて面接に臨むべきだ
③ 会社の情報を武器に面接官を攻撃すべきだ
④ 面接では武器のような鋭い質問をすべきだ
② が正解。armed with knowledgeは「知識を武器として備えた」というarmedの比喩的用法。物理的な武器ではなく、「情報・知識という強みを持って備えている状態」を表している。このコアイメージ(何かを手に持ち準備万端の状態)を理解していれば、「武器を持つ」という字義通りの訳ではなく「〜を備えて」という自然な日本語が導き出せる。
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