antipathy の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

antipathy

/æntípəθi/
【名】反感、嫌悪、嫌いなもの

重要度
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ⓘ 重要度とは
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1コアイメージ

antipathy の核心
「本能的な「合わない」感覚」

antipathyは、ギリシャ語の「anti(反対)」+「pathos(感情・感受性)」から来ており、感情レベルで「相手と真逆の方向を向いている」状態を表す。単なる「嫌い」よりも、説明しづらいほど根深く、感情や気質のレベルで「そりが合わない」「生理的に受け付けない」というイメージが核心にある。意識的な憎しみ(hatred)よりも自然発生的で、特定の人・もの・考え方に対して体や感情が本能的に反発する感覚。この「本能的な反発・不一致」というコアイメージから、「反感」「嫌悪」「嫌いなもの(苦手なもの)」など文脈に応じた訳が生まれる。

2意味一覧

  • 名詞
    反感、嫌悪(特定の人・もの・状況への本能的な反発感情)
    感情レベルで「合わない・反発する」状態が外向きに向いたとき、それが他者や物事への「反感・嫌悪」として現れる。
  • 名詞
    嫌いなもの、苦手なもの(個人的に受け付けないもの)
    自分の感情・気質と「真逆」のものが対象として固定された場合、その対象そのものを指す名詞として使われ「嫌いなもの・苦手なもの」という意味になる。
  • 名詞
    (集団間の)対立感情、敵意
    個人対個人だけでなく、集団・国家間でも「感情レベルで反発し合う」状態を表せるため、政治・社会的文脈では「対立感情・敵意」と訳されることもある。

3例文

That trade policy bred antipathy toward our country.
その貿易政策は私たちの国への反感を高めた。
国家間で感情レベルの「反発」が生まれている政治・社会的文脈
She has always had a deep antipathy to crowded places.
彼女はずっと混んだ場所が体質的に苦手だ。
「苦手なもの」という個人的・本能的な反応を表す文脈
There is a mutual antipathy between the two colleagues that makes teamwork difficult.
その二人の同僚の間には互いに反りが合わないところがあり、チームワークが難しい。
「本能的にそりが合わない」という相互関係のコアイメージが前面に出た例

4よくある間違い・注意点

ここに注意

sympathyの反意語として機械的に覚えようとすると、「同情がない=冷淡」と混同しやすい。antipathyは「冷淡・無関心」ではなく、積極的に「反発・嫌悪する感情」が存在している点が重要。

hatredやdislikeと混同されやすいが、antipathyは理由を論理的に説明しにくい本能的・気質的な反発感であり、強い憎悪(hatred)や軽い不好意(dislike)とはニュアンスが異なる。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
aversion antipathyより個人的・身体的な「回避したい」感覚が強く、「嫌悪感から近づきたくない」というニュアンス。対象は主に特定の物事や状況。
hostility antagonismに近く、より積極的な「敵対・攻撃的な態度」を含む。antipathyが感情の状態を指すのに対し、hostilityは態度・行動として表出したものを指す。
dislike 最も軽度の「嫌い」。理由のある好みの問題であり、antipathyのような本能的・深層的な反発感はない。
hatred antipathyより激しく、強い憎しみ・憎悪を表す。antipathyが「生理的に合わない」感覚なのに対し、hatredは感情的に強く憎む状態。

対義語: sympathy、affinity、fondness、attraction

6派生語・関連語

  • antipathetic
    形容詞
    反感を持っている、本能的に嫌悪している(be antipathetic to ~:~に反感を抱いている)

  • antipathetically
    副詞
    反感を持って、嫌悪して

7コロケーション

  • feel antipathy toward [for] 〜(〜に対して反感を抱く)
  • mutual antipathy(互いの反感・反目)
  • deep-seated antipathy(根深い反感・嫌悪)

8確認テスト

次の英文の antipathy の意味として最も自然な日本語訳はどれか。

“His antipathy to mathematics dates back to a bad experience with his teacher in middle school.”

① 彼の数学への無関心は、中学時代の先生との嫌な体験にさかのぼる。
② 彼の数学への苦手意識は、中学時代の先生との嫌な体験にさかのぼる。
③ 彼の数学への憎しみは、中学時代の先生への怒りにさかのぼる。
④ 彼の数学への挫折感は、中学時代の先生の教え方の悪さにさかのぼる。

▶ クリックして解答を表示
②が正解。antipathyのコアイメージは「本能的・感情的なレベルでの反発・受け付けない感覚」であり、無関心(①)とも激しい憎しみ(③)とも異なる。過去の体験から形成された「体質的な苦手意識・反発感」を表すこの文脈では、「苦手意識」が最も自然な訳となる。④の「挫折感」はantipathyの持つ「能動的な反発・嫌悪」というニュアンスを捉えられていない。


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