correct
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
correctはラテン語の「cor-(完全に)+ regere(まっすぐにする・導く)」から生まれた単語です。「基準に対してまっすぐに合っている」というイメージがコアにあります。形容詞では「基準・事実・規則にぴったり合っている=正しい・正確な」という意味になり、動詞では「曲がっているものをまっすぐに戻す=訂正する・修正する」という意味になります。単なる「合っている」ではなく、「あるべき基準に照らして、ずれがない状態」というニュアンスが強く、答えの正誤だけでなく、行動・態度・服装など「適切さ・妥当さ」を問う文脈でも使われます。
2意味一覧
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形容詞
正しい、正確な
事実や基準という「まっすぐな軸」にぴったり一致している状態を表す。答えや情報に誤りがないことを示す。 -
形容詞
適切な、ふさわしい
社会的な規範や状況という「基準」から見てずれがない状態。服装・行動・マナーなどが「あるべき姿に合っている」場面で使われる。 -
動詞
訂正する、修正する
曲がっているもの(誤り)を「まっすぐな状態に戻す」行為そのもの。答案を添削したり、誤解を正したりする場面で使う。
3例文
4よくある間違い・注意点
形容詞 correct は「正確な」という意味では right や accurate と似ていますが、correct はより「客観的な基準・ルールに照らして合っている」という堅いニュアンスがあります。日常会話で「そうそう、正解!」と言いたいときは That’s right! の方が自然で、That’s correct! はやや改まった・テスト的な響きになります。
動詞用法を忘れがちな点に注意。correct は形容詞だけでなく動詞としても頻出で、「correct a mistake(誤りを訂正する)」「correct an essay(作文を添削する)」のように使います。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| right | もっとも口語的・感覚的。「直感や判断として合っている」という主観的なニュアンスが強く、日常会話で多用される。correctより軽いトーン。 |
| accurate | 「細部まで誤差なく正確」というニュアンスで、測定値・数値・情報の精度に焦点を当てる。correctより「精密さ」を強調する場面で使う。 |
| precise | 「厳密・精密」という意味で、あいまいさが一切ない状態。科学・数学などの文脈で使われ、correctより技術的なニュアンス。 |
対義語: incorrect、wrong、mistaken
6派生語・関連語
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correction
名詞
訂正、修正、添削 -
correctly
副詞
正しく、正確に -
incorrect
形容詞
誤った、不正確な -
correctness
名詞
正確さ、適切さ(political correctness「ポリティカル・コレクトネス」でも有名)
7コロケーション
- correct a mistake / an error(誤りを訂正する)
- politically correct(政治的に正しい・差別的でない)
- the correct answer(正解・正しい答え)
8確認テスト
“It is not correct to speak with your mouth full at the dinner table.”
① 正確ではない
② 適切ではない
③ 正解ではない
④ 間違いではない
②「適切ではない」が正解。この文は事実の正誤を問うているのではなく、食事中に口に食べ物を入れたまま話すことが「社会的マナー・規範という基準から見てふさわしくない」という意味です。correctのコアイメージ「ある基準にまっすぐ合っている」が、ここでは行動の適切さという文脈で使われています。「正確ではない」や「正解ではない」は事実・答えの文脈に限られるため不自然です。
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