cotton
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
cottonのコアイメージは「綿花の植物から採れる、やわらかく白い天然繊維」そのものです。コットンは古代から人類が利用してきた植物性繊維で、吸水性・通気性・柔軟性という特徴を持ちます。名詞として「綿花(植物)」「綿(素材・繊維)」「綿糸・綿布」の意味で使われますが、すべてが同じ「綿の植物と、そこから生まれる繊維素材」というイメージに根ざしています。形容詞的に cotton shirt(綿のシャツ)のように名詞を修飾することも非常に多く、この場合は「綿製の・綿の」という意味になります。英語ネイティブにとって cotton は素材感・天然素材の温かみ・肌への優しさといったプラスのイメージを伴う単語です。
2意味一覧
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名詞
綿花(植物)
コットンの原料となる植物そのもの。畑に育つ白いふわふわした実=コアイメージの起点。 -
名詞
綿・綿素材(繊維・布地)
綿花から採取・加工された繊維や生地のこと。「素材としての綿」という意味で最もよく使われる。 -
名詞
綿糸・綿織物
綿繊維をより合わせた糸や、それで織った布を指す。裁縫や衣料の文脈で使われる。 -
名詞(形容詞的用法)
綿製の〜(cotton +名詞の形で)
cotton shirt / cotton candy のように名詞の前に置いて「綿の・綿製の」を表す。品詞は名詞だが形容詞のように機能する重要な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
cotton は名詞でありながら cotton shirt / cotton candy のように名詞修飾(形容詞的用法)が非常に多い。形容詞だと勘違いして覚えている人もいるが、品詞は名詞であることに注意。
cotton candy(綿あめ)、cotton ball(脱脂綿の玉)など、日本語の「綿」とは違う独自の表現がある。特に「脱脂綿」は absorbent cotton や cotton wool(英国英語)と言い、 cotton だけでは伝わらないことがある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| linen | 亜麻(フラックス)から作られる天然繊維。cottonより硬くてさらっとした質感で、高級感のあるイメージ。 |
| fabric | 「布地・生地」全般を指す上位語。素材の種類を問わないため、cottonのように素材の特定性はない。 |
| wool | 羊毛から作られる天然繊維。cottonが植物性・夏向きなのに対し、woolは動物性・保温性が高く冬向き。 |
対義語: synthetic(合成繊維)、polyester(ポリエステル)
6派生語・関連語
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cottony
形容詞
綿のような、ふわふわした -
cotton candy
名詞(複合語)
綿あめ(米国英語) -
cotton wool
名詞(複合語)
脱脂綿(英国英語)
7コロケーション
- cotton shirt / cotton T-shirt(綿のシャツ・Tシャツ)
- 100% cotton(100%綿素材)
- cotton field(綿花畑)
8確認テスト
The nurse applied a piece of cotton to the wound to stop the bleeding.
① 綿花 ② 綿あめ ③ 脱脂綿(綿) ④ 綿糸
③ 脱脂綿(綿)。医療の文脈で「傷口に当てる」という使い方は、素材としての「綿(綿球・脱脂綿)」を指す。①の「綿花」は農業・植物の文脈、②の「綿あめ」は cotton candy という複合語、④の「綿糸」は裁縫の文脈で使われる。本文では「傷口への応急処置」という文脈から③が最も自然。
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