notify
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
notifyは「note(注目させる)」+「-fy(〜にする)」が語源で、「相手の注意を向けさせる形で正式に知らせる」というコアイメージを持つ。単なる「話す・伝える」ではなく、義務・手続き・ルールに基づいて相手に情報を届けるニュアンスが強い。ビジネス文書・法律・行政など、フォーマルな場面で頻出し、「通知する」「届け出る」「申告する」など文脈によって訳が変わる。また、notify は必ず「誰に」知らせるかがセットになる動詞で、notify + 人(+ of/that節)という語法が基本。この「相手への公式な伝達」というイメージを押さえれば、さまざまな訳に対応できる。
2意味一覧
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動詞
(公式に)通知する、知らせる
ルールや義務に基づいて相手の注意を向けさせるコアイメージが、フォーマルな「通知」という訳に自然に結びつく。 -
動詞
届け出る、申告する
行政・法律の文脈では、定められた手続きとして当局などに情報を伝える「届け出・申告」のニュアンスになる。 -
動詞
(システム・アプリが)通知を送る、アラートを出す
現代のデジタル文脈でも「公式に情報を届ける」コアイメージは同じで、スマートフォンのプッシュ通知などに広く使われる。
3例文
4よくある間違い・注意点
notify は必ず「notify + 人」の形をとる動詞。「notify that〜」と人を省略したり、「notify to 人」とするのは誤り。正しくは notify 人 of 事柄、または notify 人 that節。
tell や inform と混同しやすいが、notify はフォーマルで義務・手続きを伴う場面に限定される。友人への気軽な連絡に notify を使うと不自然になる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| inform | notify より少し広く使え、フォーマル〜中程度の場面で「情報を与えて状況認識させる」ニュアンス。義務・手続きの含意はやや薄い。 |
| tell | 最も日常的・口語的な「伝える」で、フォーマルさや義務的な含意はない。友人・家族への伝達に自然に使える。 |
| alert | 「危険や緊急事態について注意を促す」ニュアンスが強く、緊迫感を伴う伝達。notify より状況の切迫度が高い。 |
| announce | 不特定多数に向けて公に「発表・告知する」ニュアンス。notify が特定の相手への伝達なのに対し、announce は広く公表する場合に使う。 |
対義語: conceal、withhold
6派生語・関連語
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notification
名詞
通知、知らせ、届け出 -
notice
名詞・動詞
(名)通知、掲示、予告/(動)気づく
-
notifiable
形容詞
(法的に)届け出義務のある、報告すべき
7コロケーション
- notify the authorities(当局に届け出る)
- notify 人 of 事柄(〜について人に通知する)
- notify 人 in advance(事前に人に知らせる)
8確認テスト
All employees were notified of the emergency drill scheduled for next Friday.
① 全従業員は来週金曜日に予定されている避難訓練に気づいた。
② 全従業員は来週金曜日に予定されている避難訓練を実施した。
③ 全従業員は来週金曜日に予定されている避難訓練について通知を受けた。
④ 全従業員は来週金曜日に予定されている避難訓練を取り消した。
③が正解。notify は「公式に相手へ伝達する」というコアイメージを持つ他動詞で、ここでは受動態「were notified of〜」=「〜について通知を受けた」が自然。①は notice(気づく)と混同したもので誤り。notify は「気づく」という意味を持たない点が重要なポイント。
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