objection
/əbdʒékʃən/
【名】異議、不服
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
objection の核心
「立ちふさがる「反対の声」」
objectionは動詞 object(反対する)の名詞形で、語源はラテン語の「ob-(~に向かって)+ jacere(投げる)」。つまり「何かに向かって(反論を)投げつける」イメージが根底にある。単なる「嫌だ」という感情的な不満ではなく、ある主張・提案・行為に対して「それはおかしい」と論理的・意志的に立ち向かうニュアンスを持つ。法廷での異議申し立てや、計画への反対意見など、「声に出して表明された反対」という公的・明示的な性格が強い。そのため文脈に応じて「異議」「反対」「不服」「難点」など様々な日本語があてられる。
2意味一覧
-
名詞
異議・反対意見
何かに「向かって投げる」コアイメージから、提案や主張に対して正面から投げつける反対の声を指す。法廷や会議などフォーマルな場でよく使われる。 -
名詞
不服・苦情
決定や状況に対して「これはおかしい」と向かっていく意志的な不満。ただの愚痴ではなく、相手に届けることを意識した表明である点がコアイメージと一致する。 -
名詞
難点・問題点(~に対する)
「ある事柄の実現を妨げる反対理由」という意味で使われる。例えば my objection to the plan(その計画に対する私の難点)のように、阻む理由として機能する点がコアイメージに由来する。
3例文
If you don’t have any objection, I will adjourn the court.
異議がなければ、閉廷といたします。
法廷という公的な場でのフォーマルな「異議申し立て」の典型的用法
She raised no objection to the new policy.
彼女は新しい方針に対して何も反対しなかった。
「raise an objection(反対意見を提起する)」という重要コロケーション
My main objection to the proposal is that it costs too much.
その提案に対する私の主な反対理由は、費用がかかりすぎることだ。
「反対の根拠・理由」という意味で「難点」と訳すと自然になるケース
4よくある間違い・注意点
ここに注意
「objection」は感情的なぼやきではなく、相手に向けて明示的に表明する反対であることを忘れずに。日本語の「不満」や「文句」より公的・論理的なニュアンスが強い。
類義語 protest との混同に注意。protest は強い抗議・抵抗運動(デモなど)のイメージがあるのに対し、objection は議論・論理の場での「異議申し立て」に留まるニュアンスが強い。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| protest | 感情的・行動的な強い抗議や反対運動を指し、objectionより激しく公的なニュアンス。デモや声明など大規模な反対行動にも使われる。 |
| opposition | 組織的・継続的な「反対勢力」や「反対の立場」を指す。objectionが個別の局面での一声であるのに対し、opposition はより恒常的な対立関係を表す。 |
| complaint | 主に不満・苦情を指し、サービスや扱いへの個人的な不快感に使う。objectionより論理性・公式性が低く、日常的な文脈が多い。 |
| dissent | 多数意見や権威に対する「反対意見・異論」。objectionが行動的な申し立てなのに対し、dissent は意見・立場の相違という知的なニュアンスが強い。 |
対義語: agreement、approval、consent
6派生語・関連語
-
object
動詞
反対する・異議を唱える(to を伴って)
-
objectionable
形容詞
不快な・反感を招く・異議が出るような -
objective
形容詞 / 名詞
客観的な(形)/ 目標・目的(名)
7コロケーション
- raise an objection(異議を申し立てる)
- have no objection to ~(~に異議がない)
- overrule an objection(異議を却下する)
8確認テスト
次の英文の下線部 objection の最も自然な日本語訳はどれか。
“The committee had no objection to his resignation.”
① 不満 ② 異議 ③ 驚き ④ 遺憾
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② 異議。「have no objection to ~」は「~に異議がない=~を認める」という定型表現。ここでは委員会が彼の辞任を阻む反対意見を持っていなかった、つまり「受け入れた」ことを意味する。①「不満」は感情的すぎ、③④は意味が異なる。コアイメージ「向かって投げる反対の声」がなかった=承認した、という構図を押さえれば正解できる。
② 異議。「have no objection to ~」は「~に異議がない=~を認める」という定型表現。ここでは委員会が彼の辞任を阻む反対意見を持っていなかった、つまり「受け入れた」ことを意味する。①「不満」は感情的すぎ、③④は意味が異なる。コアイメージ「向かって投げる反対の声」がなかった=承認した、という構図を押さえれば正解できる。
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