object
/άbdʒɪkt/
【動】異議を唱える、反対する、不服である
【名】もの、目的、対象
【名】もの、目的、対象
重要度
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は16冊に掲載されています。
1コアイメージ
object の核心
「意識が向かう先にあるもの」
objectのコアイメージは「意識・視線・行為が向かう先に存在するもの」です。ラテン語のob-(前に)+ jectare(投げる)が語源で、「目の前に投げ出されたもの」が原義。そこから①目に見える「物体・もの」、②意識が向かう「目的・対象」、③思考や感情が向かう「目的語(文法)」といった名詞の意味が生まれます。動詞としては、「自分の意識・感情が何かに向かって抵抗する」→「反対する・異議を唱える」という意味になります。「何かに向かって立ちはだかる」イメージで、単純な「嫌い」とは違い、論理的・言語的に反論するニュアンスが強いのが特徴です。
2意味一覧
-
名詞
もの・物体(目に見える具体的な存在)
「目の前に投げ出された実体」というコアイメージがそのまま「物体・もの」という意味につながる。 -
名詞
目的・目標
意識や行為が「向かう先」=目指すものという連想から「目的」の意味が生まれる。 -
名詞
対象・客体
「意識が向けられる先にあるもの」=対象・客体。「〜の対象」という形でよく使われる。 -
名詞
(文法)目的語
動詞の動作が「向かう先の語」という文法概念と完全に一致するため、英文法では目的語もobjectと呼ぶ。 -
動詞
異議を唱える・反対する(to〜に対して)
自分の意識・感情が何かに向かって「立ちはだかる」イメージから、論理的に反論・反対するという意味になる。
3例文
What is the object of this discussion?
この話し合いの目的はなんですか?
意識が向かう先=目指すもの→「目的」
She became an object of admiration for the whole school.
彼女は全校生徒の憧れの的(対象)となった。
感情や視線が「向かう先」=対象・的
He objected to the new policy, saying it was unfair.
彼は不公平だとして、その新しい方針に異議を唱えた。
「〜に向かって立ちはだかる」→反対・異議
4よくある間違い・注意点
ここに注意
動詞として使うときは必ず object to〜 の形をとる。×object the plan ではなく ○object to the plan が正しい。toを忘れやすいので注意。
「目的」の意味では purpose や aim と混同しやすい。objectは「達成すべき具体的な到達点」に近く、purposeは「行動の根本的な理由・意義」、aimは「狙い・意図」というニュアンスの差がある。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| purpose | 行動の根本的な「意義・理由」に重点。objectより抽象的で哲学的なニュアンスが強い。 |
| aim | 矢を射るように「狙いを定めた意図・目標」のイメージ。objectより達成への意志が前面に出る。 |
| oppose | 動詞で「反対する」の同義語だが、opposeは正面から対立する行動全般を指し、objectは言葉や論理で「異議を申し立てる」ニュアンスが強い。 |
| thing | 名詞「もの」の同義語。thingは漠然とした「もの・こと」で口語的。objectは「具体的・物理的な実体」に使うことが多くやや改まった語。 |
対義語: agree、consent、subject(主体・主語)
6派生語・関連語
-
objection
名詞
反対・異議(「I have no objection.」=異議なし)
-
objective
名詞・形容詞
【名】目標・目的 【形】客観的な(感情に流されず対象を冷静に見る)
-
objectively
副詞
客観的に -
objectionable
形容詞
不快な・異議を申し立てたくなるような
7コロケーション
- object to〜(〜に反対する)
- the object of〜(〜の目的/〜の対象)
- foreign object(異物)
8確認テスト
次の英文の下線部 object の意味として最も自然な日本語訳を選べ。
“Several committee members objected to the proposed budget cuts.”
① 目標を定めた
② 物体を置いた
③ 異議を唱えた
④ 対象を選んだ
▶ クリックして解答を表示
③ 動詞 object to〜は「〜に論理的・言語的に反対・異議を唱える」という意味。committee members(委員会のメンバー)が proposed budget cuts(予算削減案)に対して立ちはだかるイメージ。「〜に向かって自分の意識・感情が抵抗する」というコアイメージがそのまま表れている。
③ 動詞 object to〜は「〜に論理的・言語的に反対・異議を唱える」という意味。committee members(委員会のメンバー)が proposed budget cuts(予算削減案)に対して立ちはだかるイメージ。「〜に向かって自分の意識・感情が抵抗する」というコアイメージがそのまま表れている。
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