persevere
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
persevereのコアイメージは「障害や困難があっても、あきらめずにやり続ける」という継続的な意志の強さです。語源はラテン語のperseverare(ひたすら厳しく保つ)で、per-(完全に・徹底的に)+severus(厳しい)から成ります。単に「耐える・我慢する」だけでなく、「前へ進もうとする積極的な意志」が含まれるのが特徴です。「じっと耐える」よりも「困難を押しのけて続ける」というエネルギーがあります。そのため文脈によっては「頑張り続ける」「粘り強く取り組む」「やり抜く」など、能動的なニュアンスを持つ訳語が適切になることも多いです。
2意味一覧
-
動詞(自動詞)
(困難にもかかわらず)粘り強くやり続ける、耐えて進み続ける
「障害の中でも前進し続ける」がコアイメージ。「我慢・辛抱」と訳されることもあるが、本来は受け身的な忍耐ではなく能動的な継続の意志を含む。 -
動詞(自動詞)
(ある目標・行動を)あきらめずにやり抜く
persevere in/with ~ の形で「~をやり抜く」という意味になる。困難な状況下での目的志向の継続をあらわす。
3例文
4よくある間違い・注意点
「我慢する・辛抱する」という訳だけで覚えると、受け身的なイメージに引きずられてしまいがち。persevereは「困難に耐えながらも前進し続ける」という能動的な意志が核心なので、文脈によっては「粘り強く取り組む」「やり抜く」などの訳の方が自然なことが多い。
endure(苦しみをただ耐え忍ぶ)と混同しやすいが、persevereは目標に向かって継続するというベクトルがある点が異なる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| persist | 「頑として続ける」という意志の強さに焦点。困難の克服よりも「やめない」こと自体を強調し、否定的文脈(頑固に続ける)でも使われる。persevereは困難を押しのけるポジティブな継続。 |
| endure | 「苦しみ・痛みをじっと耐える」という受け身の忍耐。前進の意志は含まれず、受動的なニュアンスが強い。 |
| persevere | (本単語)困難があっても能動的に続けるという、忍耐+前進の両方を含む最もバランスの取れた語。 |
| keep at it | 口語的な表現で「諦めずに続ける」こと。カジュアルな場面で使われる。persevereはより書き言葉・フォーマル寄り。 |
対義語: give up、quit、abandon
6派生語・関連語
-
perseverance
名詞
忍耐力、粘り強さ、不屈の精神
-
persevering
形容詞
粘り強い、不屈の -
perseveringly
副詞
粘り強く、辛抱強く
7コロケーション
- persevere in one’s efforts(努力を粘り強く続ける)
- persevere with a task(ある課題をあきらめずにやり続ける)
- persevere through hardship(苦難を乗り越え続ける)
8確認テスト
“He lost his job and faced financial difficulties, but he persevered in pursuing his dream of becoming a novelist.”
① 彼は夢をあきらめて現実を受け入れた
② 彼は小説家になるという夢をあきらめず追い続けた
③ 彼は夢をただじっと待ち続けた
④ 彼は夢について深く考え続けた
②
【解説】persevereのコアイメージは「困難があっても前進し続ける」こと。失職・経済的困難という障害の中でも夢を「あきらめず追い続けた」というのが最も自然な訳。①は意味が真逆、③「じっと待つ」は受け身すぎてpersevereの能動的な継続のニュアンスを捉えていない、④は「考え続ける」では行動の継続が表現されていない。
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