punishment
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は3冊に掲載されています。
1コアイメージ
punishmentのコアイメージは「ある行為に対して意図的に加えられる苦痛・不利益」です。語源はラテン語のpoena(痛み・罰)にさかのぼります。法的・社会的な「処罰」から始まり、身体や物への「激しい酷使・消耗」まで幅広く使われるのは、「何かに対して過酷な負荷をかける」という共通イメージがあるから。たとえば、ボクサーが何度も殴られる状況をtake a lot of punishmentと言うのも、「痛みを与えられる」というコアイメージの延長です。「処罰」と訳せる場面でも、単なる制裁手続きではなく、相手に痛みや不快感を経験させることで行動を矯正しようとするニュアンスが含まれます。
2意味一覧
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名詞
処罰、罰
悪い行いに対して意図的に「痛み・不利益」を与える行為がそのまま「処罰」になる。法律・社会・家庭など、あらゆる文脈での制裁を指す。 -
名詞
酷使、激しい消耗
物や人に繰り返し過酷な負荷をかけることで「痛みを与え続ける」というコアイメージから転じて、「酷使・消耗」の意味になる。 -
名詞
(スポーツ・競争での)ダメージ、打撃
試合や競争の場で相手から「痛みを受け続ける」状況を指し、「ダメージを被る」「苦しめられる」というニュアンスで使われる重要な用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
「punishment=処罰」と丸暗記すると、スポーツや日常会話での「酷使・ダメージ」の用法を見落としがち。take punishment / absorb punishment などのコロケーションでは「打撃・消耗」と訳すのが自然。
penaltyとの混同に注意。penaltyはルール違反に対する具体的・規定された「罰則(ペナルティ)」を指すのに対し、punishmentはより広く「痛みを与える行為・状態」全体を指す。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| penalty | 規則やルールに違反した際の、あらかじめ決まった具体的な「罰則・ペナルティ」。punishmentより制度的・形式的なニュアンスが強い。 |
| discipline | 罰よりも「訓練・規律」に重心があり、更生や成長を目的とした矯正のニュアンスを持つ。punishmentほど「痛みを与える」感が強くない。 |
| sanction | 主に国際関係・法律・組織レベルで用いられる公式な「制裁」。punishmentが個人レベルから使えるのに対し、sanctionはより組織・国家レベルの公的措置を指すことが多い。 |
対義語: reward、pardon
6派生語・関連語
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punish
動詞
罰する、酷使する
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punishable
形容詞
罰せられるべき、処罰に値する -
punishing
形容詞
過酷な、苦しい(punishing schedule:過密スケジュール) -
punitive
形容詞
処罰的な、懲罰目的の(punitive damages:懲罰的損害賠償)
7コロケーション
- take punishment(ダメージ・打撃を受け続ける)
- capital punishment(死刑)
- corporal punishment(体罰)
8確認テスト
“These running shoes are designed to take punishment on rough terrain without wearing out quickly.”
① 処罰を受けること
② 酷使・激しい消耗
③ 体罰
④ ペナルティ
② 酷使・激しい消耗。この文では「ランニングシューズが険しい地形での過酷な負荷に耐えられるよう設計されている」という意味。「靴に処罰を与える」では文脈が成立しない。punishmentのコアイメージ「意図的・継続的に与えられる痛み・過酷な負荷」を物に当てはめた用法であり、「酷使」「消耗」と訳すのが最も自然。
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