after
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
afterのコアイメージは「何かを背後から追う・後を行く」こと。時間的には「〜の後に」、空間的には「〜を追って」と表れるが、どちらも「対象の背後に位置し、それに続く」という同じ感覚から生まれている。日本語の「後」と近いが、afterには「ただ後に続く」だけでなく「積極的に追いかける・目指す」というベクトルが含まれることが大きな特徴。たとえば look after(〜の後ろを見続ける→世話をする)や be after(〜を求めている)など、この「追う」ニュアンスが様々な表現の核になっている。
2意味一覧
-
前置詞
〜のあとに、〜の後で(時間)
時間の流れの中で、ある出来事の「背後に続く位置」にいるイメージ。before(前に)の対義語として機能する。 -
前置詞
〜を追って、〜を求めて(追跡・目標)
空間的・比喩的に「対象の後ろから追いかける」コアイメージがそのまま現れた用法。run after / go after などで典型的に使われる。 -
前置詞
〜に次いで、〜の次に(順序・序列)
「何かの背後に続く」イメージが順序・ランキングにも適用される。例:After English, math is the hardest for me.(英語の次に数学が難しい) -
接続詞
〜した後で、〜してから
前置詞と同じコアイメージで、節(S+V)を後ろに続けられる形。日本人が意外と使いこなせていない重要用法。 -
副詞
その後で、後から
名詞などを伴わず「後に続く」ことを表す副詞用法。soon after(まもなく後に)などの形で頻出。
3例文
4よくある間違い・注意点
after は前置詞なので、後ろに動詞を置く場合は必ず動名詞(-ing形)にする。×After I finish → ○After finishing、または接続詞として After I finish, … と節にする。
「〜の後に」と聞いて since と混同しがち。since は「〜以来ずっと(現在まで続く)」、after は「〜の後のある時点」というイメージの違いがある。I haven’t eaten since morning.(朝からずっと食べていない)vs I ate after the meeting.(会議の後に食べた)
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| behind | 空間的に「後ろにいる・残されている」という静的な位置関係。afterの「追いかける」という動的ニュアンスがない。 |
| following | 「〜に続いて」という意味で afterに近いが、よりフォーマルな文体で使われ、追跡の意味はない。 |
| subsequent to | 「〜の後に」の意味で、フォーマルな書き言葉・法律文書などで使用。日常会話ではafterを使う。 |
対義語: before、prior to
6派生語・関連語
-
afternoon
名詞
午後(noon=正午の後=午後) -
afterward(s)
副詞
その後で、後から -
aftermath
名詞
(事件・災害などの)余波、後遺症、影響 -
afterthought
名詞
後から思いついたこと、あとからの考え
7コロケーション
- look after 〜(〜の世話をする)
- after all(結局、やはり)
- go after 〜(〜を追う、〜を追求する)
8確認テスト
「I think he’s just after your money.」
① 彼はあなたのお金の後ろに隠れていると思う。
② 彼はあなたのお金を狙っているだけだと思う。
③ 彼はあなたのお金を返した後だと思う。
④ 彼はあなたのお金が心配だと思う。
② be after 〜 は「〜を追いかけている=〜を狙っている・求めている」というコアイメージの直接的な表れ。「追跡する対象=手に入れたいもの」となり、「狙っている」という日本語が最も自然。①③④はafterのコアイメージから外れた訳。
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