bar の意味・コアイメージ・例文|VENN4000英単語

bar

/bάɚ/
【名】棒状のもの、障壁、法曹界、バー

重要度
2/23
ⓘ 重要度とは
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。

中学レベル

1コアイメージ

bar の核心
「横切る「遮るもの」」

barのコアイメージは「横に渡された棒・仕切り」です。物理的な棒状のものから、「通過や進行を遮るもの」へとイメージが広がります。法廷で弁護士と傍聴席を仕切る柵(bar)が「法曹界」の意味を生み、酒を出すカウンター(その前に横木がある)が「バー」になりました。「障壁」も同じく「前進を遮るもの」。動詞では「遮断する・禁止する」の意味になります。また「基準・水準」を表す用法(set the bar)も、横に渡した棒が「乗り越えるべき高さ」を示すイメージから来ています。

2意味一覧

  • 名詞
    棒状のもの(鉄棒・金の延べ棒など)
    コアイメージそのもの。横に渡された・細長い固体の物体を指す最も基本的な意味。
  • 名詞
    障壁、妨げ
    棒が「横に立ちはだかるもの」=「前進を遮る障害」というイメージの自然な拡張。
  • 名詞
    基準、水準(ハードル)
    高跳びの横棒のように「乗り越えるべき高さの基準線」を表す。set the bar highで「高い基準を設ける」。
  • 名詞
    法曹界、弁護士業(the Bar)
    法廷で裁判官席と一般席を仕切る横木(bar)に由来し、その前に立てる資格を持つ人=弁護士・法曹界を指すようになった。
  • 名詞
    バー、酒場;カウンター
    酒を提供するカウンターの横木(仕切り棒)からの意味。「仕切り越しに飲み物を出す場所」というイメージ。
  • 動詞
    禁じる、妨げる、締め出す
    棒で道をふさぐイメージ。「barred from entering=入場を禁止された」のように、通過・参加を遮断する動作を表す。

3例文

My boss is setting the bar quite high.
私の上司はかなり高い基準(ハードル)を設定している。
高跳びの横棒の高さ=「乗り越えるべき基準」というコアイメージが鮮明に出ている
The fallen tree was a bar to further progress.
倒木がそれ以上の前進を妨げる障壁となった。
物理的な「遮るもの」として使われているが、比喩的障壁にも同じ構造で使える
He was barred from practicing law after the scandal.
スキャンダルの後、彼は法律業務を禁じられた。
動詞用法。「棒で道をふさぐ」=「資格・行為を遮断する」というコアイメージ

4よくある間違い・注意点

ここに注意

「bar」を単に「バー(酒場)」という固定訳で覚えてしまうと、set the barやbar to progressのような「基準」「障壁」の用法を見落としやすい。文脈に応じてコアイメージ(横に遮るもの)から訳を導く習慣をつけること。

動詞のbarはbannedやprohibitと混同されがちだが、barは「棒で物理的に遮断する」ニュアンスが強く、特定の人・場所からの「締め出し・遮断」に使われることが多い。

5類義語・対義語

類義語 コアイメージの違い
ban 公的・法的な「禁止」に重点。barが「物理的・直接的な遮断」イメージを持つのに対し、banは規則や権威による禁止の意味が強い。
obstacle 「障害物」という名詞的意味での類義語。barが「横に立ちはだかる仕切り」なのに対し、obstacleは「行く手を邪魔するもの全般」でより広い。
barrier 「障壁」としての類義語。barより物理的・空間的なイメージが強く、社会的・心理的障壁にはbarrierのほうがやや自然な場合もある。

対義語: allow、permit、open

6派生語・関連語

7コロケーション

  • set the bar(基準を設ける)
  • bar someone from ~(〜から人を締め出す・禁じる)
  • gold bar(金の延べ棒)

8確認テスト

次の英文の下線部の意味として最も自然なものを選びなさい。

“Her lack of citizenship was a bar to holding public office.”

①バー(酒場)
②棒状のもの
③妨げ、障壁
④法曹界

▶ クリックして解答を表示
③妨げ、障壁。barのコアイメージ「横に遮るもの」が、「市民権がないこと」が「公職に就くことを遮断する」という意味で使われている。物理的な棒ではなく、抽象的な「障壁・妨害要因」としての用法。①④は文脈上まったく合わず、②は具体的すぎる。


VENN4000 書影

23冊の英単語帳を1冊に。

「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *