ban
【名】禁止、禁制
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1コアイメージ
banのコアイメージは「権限を持つ者が、特定の行為・人物・ものを公式に締め出すこと」です。古英語で「公に宣言する」を意味する語に由来し、単なる「やめさせる」ではなく、社会的・制度的な権威(学校・政府・組織)が正式に「ここには入れない・させない」と宣告するニュアンスが核にあります。だからこそ、人を追放する(共同体から締め出す)ときにも使われますし、名詞としても「公式な禁止令」という意味になります。個人が誰かを止めるのではなく、制度や権威による公的な排除・遮断がbantの本質です。
2意味一覧
-
動詞
(権威が公式に)禁止する
権限を持つ機関が「この行為はここには入れない」と公式に宣言する、コアイメージそのままの用法。 -
動詞
(人を)追放する・締め出す
「行為」ではなく「人」を共同体や場所から公式に締め出すケース。コアイメージの「公的な排除」が人に向いた形。 -
名詞
(公的・制度的な)禁止令・禁制
権威による公式な締め出しの「宣告・令」そのものを指す名詞形。a ban on〜の形で「〜に対する禁止令」として頻出。 -
名詞
(特定の場所・団体への)入場・参加禁止処分
スポーツ選手の出場停止や、特定のユーザーのアカウント凍結なども含む「締め出し処分」。オンラインゲームや競技で「ban(バン)」と使われる用法。
3例文
4よくある間違い・注意点
ban は制度・組織・権威による公式な禁止に使うため、「親が子どもに〜させない」程度の場合には少し大げさに聞こえることがある。日常的な制止にはprevent / stop / prohibitも検討すること。
ban from doing(動名詞)という構文を忘れがち。× ban to do は誤り。ban students from using phones のように「ban + 人 + from + doing」の形を確実に押さえること。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| prohibit | 法律・規則による禁止という点はbanと近いが、より法的・フォーマルな文脈で使われる。banほど「締め出し」の物理的イメージはない。 |
| forbid | 制度よりも個人的な命令・意志による禁止に使いやすい。親が子に「forbid you to go」と言うような場面。banより権威・制度感が薄い。 |
| bar | 「物理的・制度的に遮断する」ニュアンスを持ち、banと意味が近い。bar from〜で「〜から締め出す」。やや文語的・書き言葉的。 |
| outlaw | 法律によって違法とする・非合法化するという強い意味。banより法的効力の強さを強調する。 |
対義語: permit、allow、authorize、legalize
6派生語・関連語
-
banned
形容詞
禁止された(a banned substance「禁止物質」) -
banning
名詞・動名詞
禁止すること(the banning of nuclear weapons「核兵器の禁止」)
7コロケーション
- a ban on 〜(〜に対する禁止令)
- ban 人 from doing(人が〜することを禁止する)
- impose / lift a ban(禁止令を課す/解除する)
8確認テスト
“The city council banned the use of single-use plastics at public events.”
① 使い捨てプラスチックの使用を批判した
② 使い捨てプラスチックの使用を禁止した
③ 使い捨てプラスチックの使用を推奨した
④ 使い捨てプラスチックの使用を調査した
② が正解。city council(市議会)という制度的権威が、公式に「締め出す」という宣告をしているのがbannedのコアイメージ。単なる「批判」や「調査」ではなく、権威による公式な禁止令である点が重要。
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