desolate
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
1コアイメージ
desolateのコアイメージは「生命・温もり・つながりが根こそぎ奪われた空虚さ」です。ラテン語のdesolatus(完全に見捨てられた)に由来し、「de-(完全に)+solus(一人)」が語源。場所に使えば、かつてそこにあったはずの活気や緑や人の営みが失われ、ただ荒涼と広がる光景を指します。人の心に使えば、愛する人や居場所を失って魂が空洞になったような深い孤独感を表します。単なる「静かな」や「悲しい」ではなく、「かつてあったものがもはや存在しない」という喪失と空虚さが核心にある点が重要です。
2意味一覧
-
形容詞
荒れ果てた、人気(ひとけ)のない
生命や人の気配が根こそぎ失われた場所の状態。火事・戦争・過疎化などによって活気が消え去り、空虚な風景が広がるイメージ。 -
形容詞
寂しい、孤独な(心が空虚な)
場所だけでなく人の内面にも使われ、大切なものを失って心に穴が開いたような深い孤独感を表す。単なるlonelyより重く、喪失の痛みを伴う。 -
動詞
〜を荒廃させる、〜を深く悲しませる
形容詞の状態を「引き起こす」動作として使われる。場所を荒れ果てさせること、または人の心から温もりを奪い去ることを意味する。
3例文
4よくある間違い・注意点
「lonely(孤独な)」と混同しがちだが、lonelyは「一人でいることの寂しさ」であるのに対し、desolateは「かつてあったものが失われた後の空虚感・喪失感」を伴う。lonelyは原因を問わないが、desolateには必ず「奪われた・失われた」という背景がある。
形容詞だけでなく動詞としても使われることを見落としやすい。’The war desolated the once-thriving city.’(戦争はかつて栄えていた街を荒廃させた)のように動詞用法も受験レベルで出題されうる。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| barren | 不毛・不育(何も育たない)という意味合いが強く、desolateほどの「喪失感・かつての温もりの不在」は含まない。農地や土地の貧しさに焦点を当てる。 |
| bleak | 荒涼として希望がない状態。desolateより将来への暗さ・見通しのなさが前面に出る。状況や未来に対して使われることが多い。 |
| forlorn | 見捨てられた哀れさ・悲しさが強調される。desolateより感情的な哀愁や可憐さのニュアンスがあり、人や動物に使われやすい。 |
| deserted | 単純に「人が去って誰もいない」状態。desolateのような喪失・荒廃・感情的な空虚さのニュアンスはなく、中立的。 |
対義語: thriving、vibrant、inhabited
6派生語・関連語
-
desolation
名詞
荒廃、荒れ果てた状態;深い孤独・悲嘆 -
desolately
副詞
荒れ果てて;深く悲しんで、孤独に -
desolating
形容詞
荒廃させるような;心を空虚にさせるような
7コロケーション
- a desolate landscape(荒涼とした風景)
- feel desolate(深い孤独感を覚える)
- a desolate wasteland(荒れ果てた不毛の地)
8確認テスト
“After losing his job and his family in the same year, he wandered the streets feeling utterly desolate.”
① 怒り狂った
② 心が空虚で深い孤独感に囚われた
③ 疲れ果てた
④ 何も感じなくなった
② 心が空虚で深い孤独感に囚われた。仕事も家族も「失った」という喪失体験の後に使われており、desolateのコアイメージ「かつてあった温もり・つながりが根こそぎ奪われた空虚さ」が人の心に適用された用法。①③④はそれぞれanger・exhaustion・numbをより直接的に表す単語が使われるべきであり、desolateの本質的なニュアンス(喪失後の内なる荒廃感)とは異なる。
23冊の英単語帳を1冊に。
「医学部・上位校専門塾|松濤舎」が、大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語をデータベース化。
2冊以上に掲載された英単語を重要度順に収録した、医学部・上位校受験生必携の英単語帳です。