machine
松濤舎が大学受験の主要英単語帳23冊の見出し語を調査し、掲載冊数をもとに算出しています。この単語は2冊に掲載されています。
中学レベル
1コアイメージ
machineのコアイメージは「複数のパーツが組み合わさり、エネルギーを使って自動的・効率的に働く仕組み」である。人間が一つひとつ手作業でやるのではなく、構造として機能するものを指す。このイメージから、物理的な「機械・装置」を指すだけでなく、比喩的に「組織や集団が機械のように効率よく動く様子」にも使われる。たとえば political machine(政治マシン=組織的な政治集団)のように、人間集団が「まるで機械のように機能している」状態を表すのにも用いられる。日本語の「機械」よりも適用範囲が広く、コンピュータや自動車など「動力で動く装置全般」を指すこともある。
2意味一覧
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名詞
機械・装置
複数のパーツがエネルギーで連動し、特定の仕事を自動的にこなす物体。コアイメージそのままの最も基本的な使い方。 -
名詞
(比喩)組織・マシン
人間集団が機械のように無駄なく機能する様子を表す。political machine(政治組織)や war machine(戦争機構)がその代表例。 -
名詞
(口語)コンピュータ・車
動力で動く機器全般を指せるため、文脈によりコンピュータや自動車を指すことがある。「動力で動く複雑な装置」というコアイメージが広く適用される例。
3例文
4よくある間違い・注意点
machineは「機械全般」を広くカバーするが、日本語で「機械」と言う場合に近い単語としてdevice(特定目的の装置・デバイス)やappliance(家電製品)も存在する。machineはより「動力を使って仕事をする大きな仕組み」というニュアンスが強く、スマートフォンのような小型デバイスにはdeviceが自然。
「sewing machine(ミシン)」「vending machine(自動販売機)」のように、日本語では「~機」「ミシン」と訳されるものもmachineで表される。日本語訳から逆算しようとすると混乱するので、コアイメージ(動力で動く仕組み)から理解すること。
5類義語・対義語
| 類義語 | コアイメージの違い |
|---|---|
| device | 特定の目的のために設計された小型の装置・道具。machineより小型で、必ずしも動力を必要としないものも含む。スマートフォンや工具などにも使う。 |
| appliance | 主に家庭用の電気機器(冷蔵庫・電子レンジなど)を指す。machineより用途が家庭・日常生活に限定されるニュアンス。 |
| apparatus | 科学実験や特定の目的のための複合的な装置・器具。やや専門的・フォーマルな語感があり、機械的な動力より「仕組み・構造」に焦点が当たる。 |
| engine | 動力を生み出す機構そのものを指す。machineが「動力で仕事をする装置全体」なら、engineはその「動力源」に当たるイメージ。 |
対義語: 手作業 (manual work)、人力 (human labor)
6派生語・関連語
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machinery
名詞(不可算)
機械類・機械装置(集合的に)/(比喩)組織の仕組み・機構
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mechanical
形容詞
機械の・機械的な/(比喩)考えなく自動的な -
mechanic
名詞
整備士・機械工
-
machinist
名詞
機械工・機械操作者
7コロケーション
- vending machine(自動販売機)
- run / operate a machine(機械を動かす・操作する)
- war machine(戦争機構・軍事マシン)
8確認テスト
“The party’s political machine helped him win the election.”
① 機械
② 装置
③ 組織・機構
④ コンピュータ
③「組織・機構」が正解。political machineは「機械のように効率的・組織的に動く政治集団・組織」を指す比喩表現。物理的な「機械」や「装置」「コンピュータ」では文脈が成立しない。machineには「複数の要素が連動して効率よく機能する仕組み」というコアイメージがあり、それが人間集団に比喩的に使われた例。
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